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DFBがボルシアMG戦後に審判団批判のナーゲルスマン監督への調査を開始

超ワールドサッカー / 2023年2月20日 8時0分

写真:Getty Images

ドイツサッカー連盟(DFB)の監理委員会は、ボルシアMG戦後に審判団を痛烈に批判したバイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督に対する調査を開始したことを発表した。

なお、監理委員会は週明けにナーゲルスマン監督に意見陳述を求めており、その声明を確認して評価を行った後に、処分の有無を含めて対応を決める予定だ。

バイエルンは18日、ブンデスリーガ第21節でボルシアMGと対戦。以前から苦手とする相手に対して、前半キックオフからわずか8分後、DFダヨ・ウパメカノがFWアラサン・プレアを後方からのチェックで倒し、一発退場を命じられてしまった。

この退場によって、ほぼ1試合を数的不利で戦うことになったバイエルンは、最終的に2-3で敗戦を喫することになった。

そして、敗戦という結果もあり、審判団に怒り心頭に達したナーゲルスマン監督は試合後、トビアス・ヴェルツ主審のいる審判室のドアを叩きながら、「私をバカにしているのか!」と迫ったという。さらに、会見でも「あのファウルが退場に値するとは誰も思ってくれないだろう。クソみたいな判定だ」などと暴言を吐きながら審判団を痛烈に批判していた。

その後、平静を取り戻した青年指揮官は自身の公式SNSを通じて、「スポーツに感情はつきものだ。レッドカードの件もあり、試合後に発散せざるを得なかった。しかし、トビアス・ヴェルツを中心としたチームに対する私の言葉の選択については、謝罪しなければならない。残念ながら、私は明らかに行き過ぎた」と、謝罪の意を示していた。

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