ディ・マリアのミドル弾などでスペツィアに辛勝のユベントスが3連勝《セリエA》

写真：Getty Images

ユベントスは19日、セリエA第23節でスペツィアとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。

前節フィオレンティーナにウノゼロ勝利とした9位ユベントス(勝ち点29)は、3日前に行われたヨーロッパリーグではナントにホームでドロー。そのナント戦のスタメンから6選手を変更。出場停止のブレーメルに代わって3バックの中央にはルガーニを起用した。

ゴッティ監督を解任し、センプリチ監督を迎えた17位スペツィア(勝ち点19)に対し、ヴラホビッチとケアンの2トップで臨んだユベントスは守勢の入りとなる。

それでも26分、CKからダニーロが決定的なヘディングシュートを浴びせると、32分に先制する。左サイドからのコスティッチのクロスをケアンが合わせた。

先制したユベントスは40分にピンチを迎えるも、ショムロドフのヘディングシュートはGKペリンの正面を突き1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半もスペツィアの攻勢を受けたユベントスだったが、56分に投入されていたディ・マリアが追加点を奪う。66分、ボックス手前左から左足を一閃すると、ミドルシュートが枠の右を捉えた。

2点をリードしたユベントスは82分、CKからニコラオウにヘディングシュートを打たれたピンチをGKペリンが凌ぎ、シャットアウト勝利。

リーグ戦3連勝としてナントとの2ndレグに臨むことになった。