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【リーグ・アン日本人選手】オナイウが圧巻ボレー弾で今季2点目! 伊東はフル出場でクラブ新記録の16戦無敗に貢献

超ワールドサッカー / 2023年2月20日 6時51分

写真:Getty Images

リーグ・アン第24節が今週末に行われた。

今シーズンのリーグ・アンにはストラスブールのGK川島永嗣に加え、トゥールーズにFWオナイウ阿道、モナコにFW南野拓実、スタッド・ランスにFW伊東純也の3選手が新たに参戦。また、今冬にはストラスブールにMF鈴木唯人が加入した。

伊東はアウェイで行われたニース戦に13試合連続で先発出場。10位のランスと、7位のニースによる好調のチーム同士の一戦はホームチームが前半は優勢に。ボール支配率こそ五分五分も、効果的な攻めでフィニッシュに持ち込むニースに対して、ランスは守勢を強いられる。その中で伊東は守備に奔走する場面が多く、攻撃ではほぼ見せ場を作れなかった。

それでも、若き智将ウィル・スティルの下でハーフタイムに修正を施したランスは、後半は立ち上がりから相手を押し返す。そして、伊東やバログンを起点に際どいシーンを作り出すと、53分には伊東の右クロスを受けたバログンがボックス内で相手DFのファウルを誘ってPK獲得。だが、今季得点ランキングトップの若手FWのPKはGKシュマイケルのビッグセーブに阻まれた。その後は互いに交代カードを切っていく中で一進一退の攻防が続く。伊東はサイドからのクロスやボックス内でフィニッシュに絡むシーンを幾度か作ったが、相手の堅守を崩し切れず。結局、試合は0-0のドローに終わったが、これでリーグ・アン16戦無敗のランスはクラブ新記録を樹立した。

オナイウは強豪マルセイユとホームで対戦。2試合連続ベンチスタートとなったオナイウはチームが1-3と逆転された後半終盤の84分に投入される。すると、投入直後の87分に左サイド深くでスアソが上げた浮き球のクロスに反応した背番号7は抑えの利いた見事な左足のダイレクトボレーシュートをゴール右下隅に突き刺し、今季2点目を挙げた。これでアウェイチームに冷や汗をかかせたものの、残り時間で再び見せ場を作ることはできず。チームは2-3で惜敗となった。

南野はスタッド・ブレストと対戦。直近のヨーロッパリーグのレバークーゼン戦で先発したものの、この試合はベンチスタートとなった。チームは格下相手にゴロビン、ボアドゥのゴールで2点を先行。その後、相手に1点を返されたが、2-1の勝利で4連勝と共に9戦無敗とした。結局、出番なしで終わった南野は週明けのレバークーゼン戦で再び出番を得られるのか。

アントネッティ新監督を迎えたストラスブールは、新指揮官初陣でアンジェ相手にハビブ・ディアロの2ゴールによって2-1の勝利を収めた。ただ、ベンチ入りの鈴木を含め、日本人2選手に出番はなかった。

★伊東純也[スタッド・ランス]
▽2/18
ニース 0-0 スタッド・ランス
◆フル出場

★川島永嗣[ストラスブール]
▽2/18
ストラスブール 2-1 アンジェ
◆ベンチ入りせず

★鈴木唯人[ストラスブール]
▽2/18
ストラスブール 2-1 アンジェ
◆ベンチ入りも出場せず

★南野拓実[モナコ]
▽2/19
スタッド・ブレスト 1-2 モナコ
◆ベンチ入りも出場せず

★オナイウ阿道[トゥールーズ]
▽2/19
トゥールーズ 2-3 マルセイユ
◆84分から途中出場し、今季2点目を記録

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