好調ユナイテッドは雰囲気も良好！ OBファーディナンドが実感 「以前はネガティブだったが…」

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドOBのリオ・ファーディナンド氏が古巣の練習場を訪問した。イギリス『ミラー』が伝えている。

昨夏のエリク・テン・ハグ監督就任後、うなぎ上りに成績が安定してきたユナイテッド。今季は後半戦に入ったが、プレミアリーグだけでなく、ヨーロッパリーグ(EL)、FAカップ、EFLカップと全4つのコンペティションを残している。

ファーディナンド氏は19日にユナイテッドの練習場とクラブハウスを訪問。自身のYouTubeチャンネルでは以前の訪問時とは比較にならないほど雰囲気が良くなっていたと振り返った。

「雰囲気がポジティブになっていた。カフェテリアなんかも変わっていたね。そこにある食事の見た目、味、食べ方まで全てが変化しているように感じた。以前に練習場の廊下を歩いた時は非常にネガティブな雰囲気が漂っていた」

「今、このクラブで何かが起こっていると感じ取れる。それが何なのか、どこへ向かっているのか、未来はわからないが、とにかく雰囲気が以前と大きく異なる。いたるところに自信が溢れている」

チーム状態が良いためか、クラブ内に自信が満ちていると推察したファーディナンド氏。コーチ陣には称賛を送っている。

「選手だけじゃない。スタッフもだ。以前より明るく、日々の仕事に満足しているようだ。この自信はテン・ハグ監督や経営陣たちによって生み出されるモノ…サッカークラブは1人では成り立たない。そこにいる全員の協力関係が大事なんだ」

「今のところ、ユナイテッドは正しい道を歩んでいるようだ。4つのタイトル獲得に可能性を残すが、全てを獲れるとは思わない。だが、練習場とオールド・トラッフォードで悲観的にならずに済むなら、素晴らしいことだ」