「恋に落ちた」「キュートだね」東京五輪金メダリストが被股抜き後にユニークな切り返し、好感集める「このメンタリティがサッカーに必要」

写真：Getty Images

カナダ女子代表FWジャニン・ベッキー(ポートランド・ソーンズFC)がユニークな切り返しを見せた。

アメリカで開催中のSheBelieves Cupは19日に第2節の2試合が行われ、なでしこジャパンは0-1でアメリカ女子代表に敗戦。東京オリンピックの金メダリスト、カナダはブラジル女子代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。

カナダvsブラジルのワンシーン、日本戦でもゴールを決めたブラジルのFWデビーニャは相手3人に囲まれながらも、股抜きドリブルでこの局面を打開。圧巻プレーに注目が集まっていた。

ただ、"被害者"となったベッキーも試合後に見事な切り返しを披露。件のシーンをツイッターで引用し、「こんにちは、今日のレッスンです。これがブラジルのアタッカーを止めない方法。ご視聴ありがとうございました」と、自身の守備を自虐的に教本として紹介した。

独特な返しを見せたベッキーにはファンも好感を示した。「フェアプレーおめでとう！」、「キュートだね」、「謙虚さとユーモアが大好き！」、「これは金」、「恋に落ちた」、「素晴らしい試合の中での1つの些細なミスさ」、「このメンタリティがサッカーに必要」など、好意的なコメントが多数寄せられた。

これまでマンチェスター・シティなどでプレーし、現在は杉田妃和のチームメイトでもある28歳のFWは、ブラジル戦で代表キャップ「100」を記録。22日にはなでしこジャパンの前に立ちはだかる。

【動画】股抜きを許したベッキーと、その後のユニークな対応

Hi kids, todays lesson: how not to defend a Brazilian attacker. Thanks for coming! https://t.co/L5rvQDLIwT

— Janine Beckie (@janinebeckie) February 20, 2023

【動画】代表100試合出場をバルーンで祝福されるベッキー

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