ブラジル2部の21歳GKが急逝…自宅で亡骸が確認

写真：Getty Images

ブラジルのイトゥアーノFCに所属するブラジル人GKジアン・カヨ(享年21)が急逝した。

カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)に所属するイトゥアーノは、若手GKの突然の訃報を伝えた。

「大きな悲しみと落胆とともに、イトゥアーノFCはジアン・カヨ・ゴメス・ソアレスの訃報を伝えます」

「亡骸は18日夜、彼の自宅で発見されました。パラナ生まれのゴールキーパー、ジアン・カヨは21歳でした」

「彼は2021年にイトゥアーノのU-20チームに加入し、その年のパウリスタ選手権のスターター、2022年のサンパウロカップのスターター、そして同じ年のパウリスタンのスターターでもありました」

「有望でクオリティの高いジアンは、2023年シーズンからプロチームに昇格しました」

「私たちはこの大きな喪失を深く悔やみ、彼と彼の家族、そして彼の友人たちに祈りを捧げます。イトゥアーノFCは、この深い苦痛の時期に、必要なすべてのサポートと家族への配慮を提供しています。また、当局と家族の承認後、できるだけ早く追加情報を開示します」

また、同選手がユース時代を過ごしたサンパウロも元所属選手の逝去を受け、哀悼の意を表している。

「大きな悲しみと驚きとともに、サンパウロFCはアカデミーでプレーしたGKジアン・カヨの死を悼みます」

なお、イトゥアーノはジアン・カヨの急逝が確認された翌日に行われたサント・アンドレ戦を2-0で勝利。あまりにも早く天国へと旅立った同僚にエモーショナルな白星を捧げた。

イトゥアーノが若手GKの急逝を伝える