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レーティング:リバプール 2-5 レアル・マドリー《CL》

超ワールドサッカー / 2023年2月22日 7時5分

写真:Getty Images

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグ、リバプールvsレアル・マドリーが21日にアンフィールドで行われ、アウェイのマドリーが2-5で逆転勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽リバプール採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 アリソン 4.5
ビッグセーブもあったが、試合の流れを変える痛恨のミスで同点ゴールを献上。それ以外の失点シーンに大きな責任はないが、屈辱の5失点…

DF
66 アレクサンダー=アーノルド 4.5
試合の入りは悪くなかったが、ヴィニシウスとのマッチアップで劣勢に。守備面で周囲に負担を強いたわりに攻撃面のリターンがあまりに少なかった

2 ジョー・ゴメス 4.5
ベンゼマらへの対応に加え、右サイドバックの守備面のカバーに奔走。持っている能力に対して、明らかなオーバータスクとなり後半はかなり厳しいパフォーマンスだった

(→マティプ 5.5)
相手が攻撃の手を緩めたことで大きな崩れはなかった

4 ファン・ダイク 5.5
個人としてミスはなくヴィニシウスやロドリゴへの良い対応もあったが、ディフェンスリーダーとして5失点の責任は免れず

26 ロバートソン 5.5
前半は良い形で攻撃に絡み、守備でもロドリゴの逆転機を阻止。後半も及第点のパフォーマンスは見せたが、チームと共にトーンダウン

MF
14 ヘンダーソン 5.0
前半は攻撃面、プレッシングで良いプレーを随所に見せたが、1失点目での対応はやや軽率だった。以降は交代まで走り切ったが、苦しい時間帯にチームを鼓舞し切れず

(→ミルナー 5.5)
敗色濃厚の展開で気迫は見せた

3 ファビーニョ 5.0
前半は良い潰しに局面を変えるドリブルでの運びと存在感を示した。ただ、昨季のようなコンディションではなく後半は完全にエネルギー切れ。痛恨のボールロストで5失点目のキッカケに

43 バイチェティッチ 5.5
クラブ史上最年少となる18歳122日でのCLスタメンデビュー。2失点目に繋がるボールロストや時間の経過と共に疲労やクオリティ不足を露呈したが、今後に可能性を感じさせるプレーを幾度も見せた

(→エリオット -)

FW
11 サラー 6.5
いずれもクラブ新記録のCL通算13アシストに、UEFAコンペティション通算42ゴールを達成。後半はチームの機能不全や疲労でトーンダウンもエースとしての役割は果たした

18 ガクポ 5.5
前半は攻守両面で良い働きを見せたが、後半は完全に消されてしまった

(→フィルミノ 5.0)
まだまだマドリー相手に戦える状態ではなかった

27 ヌニェス 6.0
見事なフィニッシュで先制点を奪取。ガクポ同様に前半は存在感を示したものの後半は沈黙

(→ジョタ 5.0)
チームの劣勢もあってほぼ見せ場を作れなかった

監督
クロップ 5.0
ミスや不運の影響もあったが、欧州の舞台では史上初となるアンフィールドで5失点惨敗。セットプレーの守備や相手エースへの対応を含め戦術面で選手たちをサポートできなかった

▽レアル・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 クルトワ4.5
痛恨のミスでチームを窮地に追い込む。以降はチームの守備改善もあって名誉挽回の好守を披露する機会自体が訪れなかった

DF
2 カルバハル 6.5
2失点目ではやや厳しいバックパスだった。後半のヌニェスへの危ういプッシングもあったが、それ以外は前半半ば以降安定したプレーを見せていた

3 ミリトン 7.0
1失点目はヌニェスにあっさりと背後を取られたが、見事な決勝点できっちり取り返す。また、決定的なゴールカバーや再三の好守と試合を通しては見事なパフォーマンスだった

22 リュディガー 6.0
試合序盤はアラバと共に相手右サイドに苦戦を強いられたが、ナチョ投入後は攻守両面で安定したパフォーマンスを披露。慣れ親しんだプレミア勢相手にうまくかみ合う形に

4 アラバ 5.0
対面のサラーらに苦戦を強いられた状況で無念の負傷交代

(→ナチョ 7.0)
難しい状況での投入となったが、巧さと強さを生かした守備で左サイドの守備を見事に修正。試合終盤は積極的な攻撃参加も見せるなど、逆転劇の立役者となった

MF
15 バルベルデ 6.5
前半は球際の勝負で苦戦も2点目の起点に。後半は左のインテリオールのポジションで守備安定に貢献。インテリオールで多くのタスクをこなした

12 カマヴィンガ 6.5
試合の入りはピッチ状態への適応含めて苦戦。それでも、決して得意ではないアンカーのポジションに徐々に順応。後半は球際の勝負で完全に相手を圧倒し、中盤に優位性をもたらした

10 モドリッチ 7.0
序盤の劣勢からチュアメニとクロース不在の中盤を見事に立て直す。後半は本来の右のインテリオールで攻守に圧巻の存在感。決勝点アシストに5点目の起点と決定的な仕事も果たした

(→クロース -)

FW
21 ロドリゴ 6.5
幾度かあった決定機は決め切れなかったが、4点目をアシスト。前線でうまく相手守備をかく乱する仕事を見せた

(→セバージョス -)

9 ベンゼマ 7.0
決して万全の状態ではなかったが、終わってみれば2ゴール1アシスト。エースとしてさすがのクオリティを示した

(→アセンシオ -)

20 ヴィニシウス 7.5
ベンゼマと同じ2ゴール1アシストも、前半の劣勢で決めた2ゴールの価値は計り知れず

監督
アンチェロッティ 6.5
難所アンフィールドで歴史的な逆転勝利に導く。試合の入りは守護神ミスも含めて厳しかったが、ナチョの投入やモドリッチとバルベルデの立ち位置変更など的確な采配が光った

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ヴィニシウス(レアル・マドリー)
偉大なマエストロに途中投入で守備に安定をもたらしたナチョの活躍も圧巻だったが、やはり圧巻の個人技で最初のゴールを決めて試合の流れを変えた若きエースをMOMに選出。試合を通して相手守備陣の脅威となり続けた。

リバプール 2-5 レアル・マドリー
【リバプール】
ヌニェス(前4)
サラー(前14)
【レアル・マドリー】
ヴィニシウス(前21)
ヴィニシウス(前36)
ミリトン(後2)
ベンゼマ(後10)
ベンゼマ(後22)

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