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今季36戦24発…ラッシュフォード覚醒は今季就任コーチの功績? 元南アフリカ代表FW

超ワールドサッカー / 2023年2月22日 19時8分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが覚醒したのは、昨夏就任したコーチの存在が大きいようだ。イギリス『サン』が伝えている。

ラッシュフォードは今季の公式戦36試合で24得点9アシストを記録するなど絶好調。ゴール数はすでにキャリアハイを更新しており、カタール・ワールドカップ(W杯)から帰還後は選手としての格を上げたように見て取れる。

そんなラッシュフォードを指導しているのが、元南アフリカ代表FWのベネディクト・マッカーシー氏(45)。ポルトのエースとして2003-04シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)を制した名FWは、今季からユナイテッドのアタッキングコーチを務めている。

マッカーシー氏はラッシュフォードに1対1のセッションを実施して自信を植え付けたとのこと。ラッシュフォードは今季、これまで苦手としてきたヘディングで公式戦4得点をマークしているが、ヘディング技術の向上もマッカーシー氏のおかげだという。

また、サポーターもマッカーシー氏の存在に注目しているようで、ラッシュフォードが2得点を決めた19日のレスター・シティ戦の試合中には、観客席で同氏を称えるチャントが歌われていたとのことだ。

ラッシュフォードは先日、マッカーシー氏について、「間違いなく僕を助けてくれている。攻撃に特化したコーチの存在は良いことだね。彼はいつだってアタッキングについて僕たちに何かを教えてくれる」と感謝を述べていた。

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