アーセナル新加入のジョルジーニョ、前もってチェルシー退団予期「クラブと話す機会があり…」

写真：Getty Images

アーセナルのイタリア代表MFジョルジーニョが古巣チェルシーについて語った。イギリス『サン』が伝えている。

ジョルジーニョは1月の移籍市場最終日にチェルシーからアーセナルへ移籍。チェルシーは今冬に大型補強を敢行していたとはいえ、ジョルジーニョのライバルクラブ行きは噂にも上がっていなかったため、大きな驚きとして伝えられた。

新天地ではさっそく活躍。18日に行われたプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦にて、試合終了間際に決勝点となったオウンゴールを誘発するミドルシュートを放ち、チームやファンからの信頼もバッチリだ。

その一方、4年半の在籍期間中にゲームキャプテンも務めていたチェルシーに対する愛着は今も残っている模様。『DAZN』のインタビューでは前もって退団を予期していたと明かした。

「以前にクラブと話す機会があり、僕が必要とされていないことは知っていた。クラブの計画から外れるというのは、物事が終わりを迎えるということ。それを受け入れなくてはならない」

だが、アーセナル移籍には満足しているとも語った。

「キャリアを前進させたいと思っていた。アーセナルのプロジェクトは僕にぴったりさ。素晴らしいアイディアを持っているね」

19年ぶりのプレミアリーグ優勝へと突き進むアーセナルに加わったジョルジーニョ。悲願達成なら、自身にとってクラブキャリア初のリーグタイトルとなる。