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マドリー300試合出場達成のナチョが去就に言及 「完全に自分自身で決めることになる」

超ワールドサッカー / 2023年2月22日 22時49分

写真:Getty Images

レアル・マドリーの元スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(33)が、自身の去就に言及した。スペイン『ESPN』が伝えている。

マドリ―は21日にアンフィールドで行われたチャンピオンズリーグのラウンド16・1stレグでリバプールに5-2の逆転勝利を収めた。

同試合ではDFダビド・アラバの負傷に伴い、前半途中から出場したナチョは、左サイドバックとして守備の修正に大きく貢献。敵地での大逆転劇の立役者の一人となり、エル・ブランコでの300試合達成試合に花を添えた。

同試合後、33歳の生え抜きDFは、チームでの現状、今季限りとなっている契約に関して言及。現時点ではいかなる決断も下していないことを明かした。

「シーズン当初、僕はひどい気分だった。自分があの状況(プレーできないこと)に値しないことが分かっていたからだ」

「今後、自分がどうするのかは分からない。個人的な決断であり、出場時間には左右されない。クラブとの信頼関係は素晴らしい。だけど、完全に自分自身で決めることになるんだ」

「今、僕は多くの試合を続けてプレーしているし、それは誰もが望んでいることであり、僕にとって幸せなことなんだ」

「勝利は嬉しいし、これからも来るものすべてを楽しみたい」

マドリードで生まれ育ったナチョは11歳からマドリーに在籍。2011年4月のプロデビュー後は最終ラインをどこでもこなせるユーティリティ性を武器に、煌びやかなスーパースター軍団を脇役として支え続けている。

その一方で、イタリアやドイツ方面から好条件のオファーが届いているとも伝えられており、今季終了後の決断に注目が集まるところだ。

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