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去就不透明なナチョ、マドリーを退団しても両者の絆は揺るがず?

超ワールドサッカー / 2023年2月23日 13時49分

写真:Getty Images

レアル・マドリー退団が確実視される元スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(33)だが、未だ決断は下せていないようだ。

契約満了に伴う今夏の退団が確実とされるナチョ。11歳で入団後、マドリー一筋のワンクラブマンだが、契約延長交渉に応じず、イタリアとドイツからオファーが舞い込んでいる状況と伝えられている。

スペイン『Relevo』によると、ナチョは21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのリバプール戦でクラブ通算300試合出場を達成。試合後には、「今後もマドリーでプレーしてほしいと言われたけど、決断は下していない」と語ったという。

ナチョは、どうやら家族と話し合った上で今後数週間以内に決断を下すとみられ、どんなに遅くとも4月までには去就を決めるという。また、ナチョとマドリーの「絆は揺るぎない」とのことで、退団を選んでも、マドリーは引退後のナチョに何らかの役職を与えるつもりとみられている。

前半の途中出場から一気に守備を安定させたリバプール戦後には、敵将ユルゲン・クロップ監督から「ナチョが出てきて全てが変わった。ダビド・アラバも良い選手だが、ナチョが…」とため息混じりに称賛されていたナチョ。決断に注目が集まっている。

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