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チェルシーがMFマウントとの契約交渉を保留、夏には契約が残り1年となり最悪退団の可能性も

超ワールドサッカー / 2023年2月23日 20時50分

写真:Getty Images

チェルシーのイングランド代表MFメイソン・マウント(24)が今シーズン終了後にも退団する可能性があるようだ。

チェルシーのアカデミーで育ったマウントは、フィテッセやダービー・カウンティへのレンタル移籍を経験。2019年7月にファーストチームに昇格した。

これまで公式戦191試合に出場し33ゴール37アシストを記録しているマウント。中盤のゲームメーカーとしてプレーし、高い評価を得ている。

今シーズンもプレミアリーグで22試合に出場し3ゴール2アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも7試合で4アシストを記録するなど、主軸としてプレーを続けている。

そのマウントは2024年夏までの契約をチェルシーと結んでおり、シーズン終了後には残り1年となる状況。ただ、クラブとの契約交渉は進んでいないという。

『The Athletic』によれば、今季絶不調のチェルシーは、プレミアリーグとCLでのチーム立て直しを最優先。そのため、選手との契約に関する交渉は、シーズン終了後まで保留となっているという。

冬には総額3億2300万ポンド(約521億9000万円)を投じて計8選手を乱獲していながら、調子が上向く様子が全く見えない状況。非常に苦しい日々を過ごしている。

マウントの契約は来夏で切れるため、契約延長が上手く行かない場合は夏に売り出す必要がある。昨夏はドイツ代表DFアントニオ・リュディガーをレアル・マドリーに、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンをバルセロナにフリーで移籍させたこともあり、財政面を考えても売却することを選びたいところ。マウントはアカデミー出身のため、売却額はそのまま利益としてカウントされ、FFP(ファイナンシャル・フェア・プレー)の問題にもプラスに働くこととなる。

マウントには予てから興味を持つクラブがあり、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティが浮上。またユベントスなども興味を持っているという。

これまでもマウントとの交渉は行ってきたが、合意に至らずに保留。そもそも、今シーズンの成績次第では、来シーズンのCL出場権はおろか、ヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の出場もなくなる可能性があるだけに、選手が残りたいと考えない可能性すらある。

マウントは週給30万ポンド(約4870万円)を求めたともされているが、さすがにその条件はハードルが高すぎるという見方が強い。ただ、それ以外にもクラブからの条件は問題があり、特に5年以上の契約を結びたくないと考えているとのこと。まだまだ時間はある状況だが、夏には何かしらの動きがありそうだ。


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