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究極の育成型クラブ・C大阪堺、来季WEリーグ参入控えチーム名を「セレッソ大阪ヤンマーレディース」に

超ワールドサッカー / 2023年2月24日 17時50分

写真:©︎J.LEAGUE

セレッソ大阪堺レディースは24日、4月1日よりチーム名を「セレッソ大阪ヤンマーレディース」に改めて活動することを発表した。略称は「C大阪」となる。

2023-24シーズンからWEリーグへ参入することが決定しているC大阪堺。Jリーグクラブのセレッソ大阪が女子サッカーの普及・選手強化を目的に2010年に設立した「セレッソ大阪レディースU-15」からスタートし、育成年代選手のみで構成されるチームながら2012年に年齢制限のない「チャレンジリーグ入れ替え戦予選大会」に出場した。

2013年に「セレッソ大阪堺レディース」に改称し、2016年になでしこリーグ2部へ昇格。2021年の皇后杯ではWEリーグクラブを次々と撃破してベスト4入りを果たし、昨季はなでしこリーグ1部で4位という成績を収めた。

これまでに林穂之香(ウェストハム)、宝田沙織(リンシェーピングFC)、浜野まいか(ハンマルビーIF)といったなでしこジャパンの選手も数多く輩出。女子サッカーにおける「究極の育成型」クラブとして成長を続けている。

ヤンマーもJリーグにおけるC大阪の発足以降、TOPパートナーとして継続的に支援。女子サッカーにおいてもこれまで同様、サッカーを通じて多くの人々とつながり、ともに喜びを分かち合いたいとの想いから、今回の契約締結に至ったとのことだ。

一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブの山田耕一郎代表、ヤンマーホールディングス株式会社の山本哲也代表取締役COOは、C大阪のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

◆一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ 山田耕一郎代表

「2023-24シーズンからのWEリーグ参戦に際して、さらなる経営の安定化が極めて重要であることから、セレッソ大阪のトップパートナーでもありますヤンマーホールディングス株式会社様にチーム名のネーミングライツを取得いただき、ご支援いただくこととなりました。また、大阪市・堺市におきましては、従来通り、男子トップチーム同様に、ホームタウンとして活動をさせて頂きます」

「新チーム名のもと、WEリーグという新しいステージに向かい誠心誠意努力してまいります」

◆ヤンマーホールディングス株式会社 山本哲也代表取締役COO

「ヤンマーは「A SUSTAINABLE FUTURE」の理念のもとで目指す社会像の一つとして「ワクワクできる心豊かな体験に満ちた社会」を掲げています。その中で、スポーツは国境や言葉の壁を越えて人々に夢や感動を与えてくれるものであるとの考えから、様々なスポーツスポンサーシップ活動に取り組んでいます。特にサッカーにおいては、1957年にヤンマーディーゼルサッカー部(当時)を設立して以来取り組みを続けており、Jリーグ セレッソ大阪の発足以降はTOPパートナーとして活動を続けてきました」

「今回、セレッソ大阪がWEリーグに参戦するにあたり、女子サッカーにおいてもこれまでの男子サッカーと同様に、サッカーを通じて、多くの人々とつながり、ともに喜びを分かち合いたいとの想いで、契約の締結に至りました」

「セレッソ大阪堺レディースは2010年の発足以降、自前で選手を育成し強化する「究極の育成型」クラブとしてチャレンジを続け、成長してきました。ヤンマーの「人の可能性を信じ、挑戦を後押しする」「人と未来を育み、新しい可能性を応援する」という私たちの価値観「HANASAKA」と強い繋がりを感じています」

「プロリーグという新たなステージへのチャレンジを後押しし、選手たちの成長はもちろん、女子プロサッカー界自体の発展にも貢献することで、女子プロスポーツの可能性の花が一層大きく咲くよう、セレッソ大阪と一緒に活動を行って参ります」

【写真】成人を迎えた選手たちの晴れ着姿






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