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層の厚さを見せつけた王者横浜FMが開幕2連勝! 浦和は力なく2連敗に【明治安田J1第2節】

超ワールドサッカー / 2023年2月25日 16時15分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第2節、横浜F・マリノスvs浦和レッズが25日に日産スタジアムで行われ、ホームの横浜FMが2-0で勝利した。

開幕戦で昨季2位の川崎フロンターレを破る、順調なスタートを切った横浜FM。その試合からシステムは変わらず、[4-2-1-3]を採用し、アンデルソン・ロペスが1トップを務めている。

一方、前節にFC東京を相手にほとんどチャンスを作れないまま完敗した浦和も前節からスタメン変更はなし。システムも [4-2-3-1]から変わらず、負傷が心配された酒井も引き続き右サイドバックに入った。

立ち上がり、開幕戦に続いて浦和が激しいプレスを仕掛ける中で、最初にチャンスを作ったのは横浜FMだった。左サイドのエウベルからのボールを受けた永戸がボックス内でシュートを放ったが、GK西川が冷静にキャッチ。続く7分にはCKから松原が狙いすましたミドルシュートを狙うも、再びGK西川が見事なセーブで防いだ。

思うようにビルドアップができない浦和に対して、13分に横浜FMはCKのこぼれ球にエウベルが反応するもポスト直撃。なおも攻勢を続ける横浜FMは18分、左サイドでボールを受けた永戸からのクロスにボックス内で西村が折り返すと、最後はアンデルソン・ロペスがヘディングで押し込み、先制した。

反撃したい浦和は引き続き前線からのプレスを試みるも、動きが連動せず、苦しい時間帯が続く。33分には明本のプレスからショートカウンターを狙うも、シュートまでには至らなかった。

前半終盤にかけては浦和がボールを握るも、43分には水沼のシュートのこぼれ球が酒井に当たり、オウンゴールに。しかし、これはVARの結果、オフサイドと判断され、取り消しとなった。

後半、浦和はリンセンに代えて興梠を投入。これにより攻撃でリズムを作ると、51分にはDFラインの背後をとったモーベルグがドリブルでボックス内まで進入するが、GKオビ・パウエル・オビンナとの1vs1を決め切れなかった。

57分には下がって受けた興梠のロングボールに酒井宏樹が抜け出し、最後は小泉がミドルシュートを放つも枠外に。興梠投入で勢いに乗る浦和に対して防戦に回る横浜FMは71分にヤン・マテウスと井上の投入で両サイドの活性化を図る。すると、77分には左サイドの永戸のクロスに井上が勢い良く飛び込んだが、惜しくも合わなかった。

選手交代もあり、徐々に流れを取り戻した横浜FMは89分、右サイドの高い位置でボールを奪うと、マルコス・ジュニオール、西村とボールが繋がると、最後はボックス内に進入したヤン・マテウスが冷静にゴールへ流し込み、2点目を挙げた。

後半立ち上がりの勢いが消えた浦和に対して、横浜FMは巧みなゲームコントロールを披露。終盤は相手にチャンスすら作らせず、2-0で試合を終えた。

王者横浜FMは開幕2連勝の完璧なスタートに成功。一方、2連敗を喫した浦和はいまだ得点を挙げられず、マチェイ・スコルジャ監督にとって厳しい船出となっている。

横浜F・マリノス 2-0 浦和レッズ
【横浜FM】
アンデルソン・ロペス(前18)
ヤン・マテウス(後44)

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