2023年のオシムヘンがスゴい！ ハーランド越えの得点ペースで首位独走ナポリをけん引

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去就が注目されるナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)だが、2023年に入ってからは飛ぶ鳥を落とす勢いのようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

セリエAの首位を独走するナポリで絶対的エースに君臨するオシムヘン。20試合19得点で得点ランキングの単独トップに立ち、公式戦全体では25試合で21得点4アシストをマークしている。

また、セリエAでは1月8日に行われた第17節のサンプドリア戦から8試合連続得点中。オシムヘンの8試合連続得点達成は、カリアリやウディネーゼなどで活躍したロベルト・ムッツィ氏に次ぐ史上2番目の若さだという。

さらに、2023年のオシムヘンはマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドさえ凌ぐ得点ペース。今年のハーランドがプレミアリーグ9試合で6得点なのに対し、オシムヘンはセリエA9試合で10得点を叩き出している。

レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなど数多のビッグクラブから注目されるオシムヘンだが、世界トップクラスの点取り屋に変貌したエースを擁するナポリなら、チャンピオンズリーグ(CL)でのさらなる上位進出も十分に可能だろう。

気になるのは去就だが、『カルチョメルカート』は「移籍すればキャリアが前進するのか？」と、ナポリ退団に待ったをかける。オシムヘンは自身の憧れをディディエ・ドログバ氏と公言しているが、「今やドログバと比較されても恥ずかしくない存在」と称えている。