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新潟、太田修介のデビュー即1G1Aで初勝利! 広島は塩谷司のゴラッソボレーも及ばず【明治安田J1第2節】

超ワールドサッカー / 2023年2月26日 16時3分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第2節の1試合が26日にエディオンスタジアム広島で行われ、アウェイのアルビレックス新潟が2-1でサンフレッチェ広島を下した。

開幕から判定を巡る不運にも見舞われ、引き分けスタートの広島は東の代わりに柏が先発。6年ぶりのJ1をドロー発進の新潟は4選手が入れ替わり、トーマス・デン、秋山、鈴木、そしてデビュー戦の太田をスタートから起用した。

新潟が丁寧なビルドアップから攻め入る姿勢を打ち出すが、開幕からホーム2連戦の広島も敵陣深くにボールを持ち込み、10分に満田の落としから松本泰志が強烈なシュート。次第に広島の攻勢が色濃っていく。

だが、先制したのは新潟。三戸が左サイドからバイタルエリア中央に切り込み、相手DFにカットされてしまうが、こぼれ球に素早く反応した太田が左足ダイレクトで広島のゴールマウスをこじ開けてみせる。

16分に右CKから柏のクロスバーを叩くシュートでヒヤリとした新潟だが、相手のプレスを掻い潜りながら攻め、18分に太田の左ポストを叩く左足。続く25分にも伊藤のクロスバーを叩く右足ミドルで迫る。

そんな新潟は37分、鈴木起点の完全なる崩しで追加点を手にする。敵陣中央の伊藤がボックス右に浮き球パスを出して、これを受けた太田が中にボールを叩くと、最後は鈴木。前半に広島の突き放しに成功する。

新潟の見事な崩しにやられ、2点ビハインドの広島はピエロス・ソティリウ、森島、東を一挙に送り込み、布陣も2トップに。明確な反撃姿勢をもって立ち上がりから攻め立てるが、新潟も守りの集中を切らさない。

明らかに相手ボックス内でのシーンを増やす広島だが、塩谷のシュートが相手GKの正面を突いたりと、古巣対戦の千葉を中心にした相手の守りに最後の精度がいまひとつ。流れこそ盛り返すが、ゴールが遠い。

それを尻目に交代カードを切りながら3点目も目指した新潟だが、広島が反撃の狼煙。敵陣のやや左寄りでFKを獲得した79分、クロスのクリアボールからバイタルエリア右の塩谷が右足の豪快ボレーを叩き込んだ。

塩谷のゴラッソで勇気づく広島は抗う相手をさらに攻め立てるが、次の1点が遠く、ホーム連戦の2戦目で今季初黒星。後半こそ苦しんだが、前半に見事な崩しが光った新潟は昇格後初となる今季1勝目を手にした。

サンフレッチェ広島 1-2 アルビレックス新潟
【広島】
塩谷司(後34)
【新潟】
太田修介(前14)
鈴木孝司(前37)

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