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日本人選手躍動のセルティック、古橋の2ゴールでレンジャーズを下し2連覇達成!《スコティッシュ・リーグカップ》

超ワールドサッカー / 2023年2月27日 2時1分

写真:Getty Images

スコティッシュ・リーグカップ決勝のレンジャーズvsセルティックが26日にハムデン・パークで行われ、1-2でセルティックが勝利。この結果、セルティックが2年連続21度目の優勝を飾った。

セルティックのFW古橋亨梧は76分までプレー、FW前田大然は84分までプレー、MF旗手怜央は76分までプレー、DF岩田智輝は76分からプレー、DF小林友希はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

3シーズンぶりに“オールド・ファーム”による決勝となった一戦は、立ち上がりから一進一退の展開が続く。そんな中、セルティックは21分にロングパスをボックス内で収めた古橋がチャンスを迎えたが、これは飛び出していたGKマクレガーがブロック。

さらにセルティックは、その直後にもペナルティアーク内まで切り込んだジョタがミドルシュートで相手ゴールに迫ったが、これも相手GKのセーブに阻まれた。

膠着状態が続く中、試合は前半終了間際に動く。44分、ムーイのスルーパスで左サイドを抜け出したテイラーがダイレクトクロスを供給すると、ニアに走りこんだ前田がフリックしたボールを最後は古橋が流し込んだ。

1点リードで前半を終えたセルティックは、後半開始早々にピンチを迎える。50分、ティルマンの斜めのパスでボックス左から侵入したケントがシュート。さらに右ポストに弾かれたこぼれ球をボックス右深くのカマラが狙ったが、シュートは右サイドネットに外れた。

ピンチを凌いだセルティックは56分、ムーイの縦パスからボックス左に抜け出した旗手の折り返しをゴール前の古橋が左足で流し込み、追加点を奪った。

リードを広げたセルティックだったが、セットプレーから失点を許す。64分、レンジャーズに左サイド深い位置でFKを与えると、タベルニエのクロスからゴール右手前のモレロスにシュートを流し込まれた。

1点を返されたセルティックは、76分に古橋と旗手を下げてオウ・ヒュンギュと岩田を投入。さらに84分には、前田を下げてハクシャバノビッチをピッチに送り出した。

終盤にかけては1点を追うレンジャーズが猛攻を仕掛けたが、セルティックは上手く時間を使いながら試合をクローズ。古橋の2ゴールで逃げ切ったセルティックが、2年連続21度目のリーグカップ制覇を達成した。

レンジャーズ 1-2 セルティック
【レンジャーズ】
モレロス(後19)
【セルティック】
古橋亨梧(前44)
古橋亨梧(後11)

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