マネ復帰バイエルン、ウニオンとの上位対決を快勝し首位キープ《ブンデスリーガ》

写真：Getty Images

バイエルンは26日、ブンデスリーガ第22節でウニオン・ベルリンをホームに迎え、3-0で快勝した。

前節ボルシアMG戦をウパメカノの退場もあって敗れた首位バイエルン(勝ち点43)は、昨年11月に負傷したマネがベンチ入りした。

雪が降る中キックオフされた一戦。同勝ち点で並ぶ3位ウニオンに対し、3バックを採用したバイエルンは最前線にチュポ＝モティング、2シャドーにミュラーとムシアラを据えた。

そのバイエルンが立ち上がりから攻勢に出ると開始5分、ミュラーに先制ゴールのチャンス。これはシュートミスによって逸したものの、攻勢を続けると31分に先制した。

コマンの右クロスからチュポ＝モティングのヘディングシュートが決まった。さらに40分、バイエルンに追加点。ミュラーのダイレクトパスに抜け出したコマンが独走。GKとの一対一を決めきった。

止まらないバイエルンは追加タイム、ボックス右深くまでえぐったミュラーのクロスをムシアラが合わせて3点目。3-0として前半を終えた。

前半で勝負を決定付けたバイエルンは迎えた後半、開始3分にアルフォンソ・デイビスに4点目の好機があった中、58分にはベッカーに決定的なシュートを許すもわずかに枠を外れて助かった。

それでもその後も一方的な展開としたバイエルンは62分にミュラーがGK強襲のシュートを浴びせて牽制した中、65分にマネを投入。71分にはそのマネのラストパスからミュラーが決定的なシュートを放ったが、GKレノウの好守に阻まれてしまう。

86分にもマネの正確なダイレクトパスからアルフォンソ・デイビスに決定機があったバイエルンが3-0のまま快勝。上位対決を制し首位をキープしている。