低調バルセロナ、19位に沈むアルメリアに大金星を献上…《ラ・リーガ》

写真：Getty Images

バルセロナは26日、ラ・リーガ第23節でアルメリアと対戦し0-1で敗戦した。

ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフ2ndレグでマンチェスター・ユナイテッドに敗れたことで、EL敗退となったバルセロナは、その試合から先発を4人変更。ハフィーニャやセルジ・ロベルト、クンデらに代えてフェラン・トーレスやガビ、ジョルディ・アルバらを先発で起用した。

リーグ3連敗中の19位アルメリアに対し、なかなか決定機を作れないバルセロナは24分に失点する。自陣からのロングフィードを最前線のE・トゥレが落とすと、これを受けたスアレスがDFの裏へパス。これに反応したE・トゥレがそのままボックス内に侵入すると、豪快なシュートをゴールに叩き込んだ。

先制を許したバルセロナは、27分にもセットプレーからピンチ。ロベルトーネの左CKをファーサイドに走りこんだレオ・バチストンの右足で合わせたシュートが枠を捉えたが、これはGKテア・シュテーゲンが左足で弾き出した。

その後は1点を追うバルセロナが攻勢を強めるが、最後まで決定機は生まれず。バルセロナは枠内シュート0本で前半を終えた。

迎えた後半、バルセロナはケシエを下げてハフィーニャを投入。さらに67分にはE・ガルシアとジョルディ・アルバを下げてアラウホとマルコス・アロンソをピッチに送り出した。

後半もポゼッションで優勢に立つバルセロナだが、ほとんどチャンスがないまま時間が進む。72分には左サイドのフェラン・トーレスのクロスからハフィーニャがゴール前に飛び込んだが、右足にはわずかに届かず、ボールはゴール右に外れた。

さらにバルセロナは、86分にもフェラン・トーレスの左クロスからゴール前に走りこんだアラウホがダイビングヘッドで合わせたが、このシュートもゴール右に外れた。

結局、試合ははそのまま0-1で終了。下位相手にバルセロナが今季リーグ2敗目を喫した。