守護神メニャン&イブラ復帰のミランが公式戦4試合連続無失点、アタランタとの上位対決を制す《セリエA》

写真：Getty Images

セリエA第24節、ミランvsアタランタが26日に行われ、ミランが2-0で快勝した。

前節モンツァにウノゼロ勝利とし、公式戦3試合連続無失点の4位ミラン(勝ち点44)は守護神のメニャンが復帰、先発となった。

一方、前節レッチェに不覚の敗戦を喫した6位アタランタ(勝ち点41)は、ホイルンドとルックマンの強力2トップで臨んだ。

[3-4-2-1]を継続したミランは最前線にジルー、2シャドーにレオンとブラヒム・ディアスを配した中、良い入りを見せると7分に好機。ジルーが後方からの難しいボールをボレーで狙った。

その後も出足の鋭いミランが押し込むと25分に先制する。ジルーのヘディングでのポストプレーから、ボックス手前のテオ・エルナンデスが強烈なボレー。ポストに直撃したボールがGKムッソに当たってゴールに吸い込まれた。

先制後もミランが主導権を握り、レオンに2度追加点のチャンスが訪れた中、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、前がかるアタランタに対してミランがしっかりと受け止めると、60分に決定機。しかし、GKと一対一となったジルーのチップキッキシュートはGKムッソに阻まれた。

その後も追加点に迫ったミランはレオンやメシアスにチャンスが訪れるも決めきれない。そこで今季初出場となるイブラヒモビッチを投入。

攻め手を緩めず押し込むと、86分に2点目。レオンのダイレクトスルーパスに抜け出したメシアスがGKムッソとの一対一を制した。

このまま2-0で快勝としたミランが公式戦4試合連続無失点とし、連勝を伸ばしている。