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「イライラしているしガッカリ」公式戦6戦未勝利のチェルシー、ポッター監督は後半を嘆く「思い切り悪いスタートとなった」

超ワールドサッカー / 2023年2月27日 11時15分

写真:Getty Images

チェルシーのグレアム・ポッター監督がトッテナム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

26日、チェルシーはプレミアリーグ第25節でトッテナムとアウェイで対戦した。

直近5試合の公式戦で勝利がないチェルシー。前節は最下位のサウサンプトン相手に敗れるなど、混迷を極めている状況だ。

上位のトッテナムとの対戦となった中、この試合は拮抗した展開に。チアゴ・シウバの負傷後退というアクシデントもありながら、0-0で試合を折り返す。

しかし後半早々の46分に失点。最悪の立ち上がりとなると、堅いトッテナムの守備を崩せず。82分にも失点し2-0で敗れリーグ戦連敗、公式戦6試合未勝利となった。

ポッター監督は試合後「もちろんイライラしているし、結果にはガッカリしている」とコメント。良いスタートを切りながらも、後半の入りで失敗したと振り返った。

「良いスタートが切れたと思った。最初の20〜30分間は良いプレーをしていた。高い位置でボールを奪い返し、コントロールも適切だった。相手を少し追い返し、シュートとエネルギーの面でいくつかのチャンスがあった」

「前半は比較的互角だった。スパーズも同じようにプレーしてきたし、試合では何も起こらなかった。後半は我々からすれば、思い切り悪いスタートとなった」

「接戦の試合では、多くの場合は最初のゴールがとても重要になる。後半は息を切らし、得点をすることができなかったが、決定的なゴールは2点目だった。チャンスの少ない試合でのセットプレーだった」

「トッテナムは守備がよく、5バックでもあり、チャンスを次々と作り出すのは簡単ではない相手だ」

厳しい結果となり、チームは10位のまま。一向に復調しない中で、選手たちは懸命に戦っていると擁護した。

「選手たちの気持ちは、サポートしているようなものだ。彼らは互いのために戦っている。チームのために戦っている。もっと良い結果を残したいと思っているし、傷ついてもいる」

「彼らは結果を改善したいと思っているように感じ、我々は本当に厳しい状況にある。私は彼らに同情しており、私の仕事は彼らをサポートすることだ」


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