イブラがようやく今季のピッチに初見参！ 「ファンが恋しかった」

写真：Getty Images

ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが自身のカムバックを語った。

昨年5月に左ヒザの手術を受けた影響で今季のここまで出場なしが続いたイブラヒモビッチだが、26日にアタランタを本拠地に迎え撃ってのセリエA第24節で74分からピッチに立った。

実に9カ月のピッチ降臨となり、チームも上位対決を2-0と勝利。ミランにとって、頼れる兄貴的存在の戦列復帰となるなか、イブラヒモビッチは『DAZN』で感謝と手応えを口にした。

「ファンに会えなくてとても恋しかった。俺に力とアドレナリン、そして続けるためのモチベーションを与えてくれたファンに感謝だ。ファンのサポートがなかったら、難しい」

「良い感じだ。振り返れば、ここ1年と2カ月、こんなに晴れた気分じゃなかった。やれることはできたね。今日は自由に好きなことを、つまりはフットボールができたと感じる」

ようやく復帰となったわけだが、「目標を設定しないと、リラックスしてしまい、過去の遺物になる」と視線をさらに前に。改めてレギュラー格としての地位をモノにしたいと話した。

「俺は今を生きている。チームメイトとプレータイムを争うチャレンジがしたい。じゃなければ、ここにいるべきじゃない。過去の栄光にすがるためにここにいたくない」

「結果が出ず、最後の5、10分だけプレーできれば良いなら、家にいる。そう思ったら、おしまいだ。全試合に出たい」