アルメリアに不覚のチャビ「今季最低の試合。腹立たしい」…サポーターに謝罪も

写真：Getty Images

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が振り返った。スペイン『マルカ』が報じている。

26日のラ・リーガ第23節で19位アルメリアのホームに乗り込んだ首位バルセロナ。前日に7ポイント差の2位レアル・マドリーが足踏みで突き放すチャンスだったが、前半の失点が重くのしかかり、0-1で今季のリーグ戦2敗目を喫した。

直近に行われたマンチェスター・ユナイテッドとのヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ2ndレグに続く黒星でレアル・マドリーとの差を広げるどころか、チームの士気を下がる結果に。チャビ監督は失望感を募らせ、サポーターに詫びた。

「今季最悪の試合となり、非常に腹立たしい。特に、前半は。ボールの循環も、激しさも、リズムもなかった。試合に勝つための情熱もなかった。まだ7ポイント差でリードしているが、失敗したんだ。ファンに謝罪する。リーガで勝つのは難しいが、切り替えないといけない。勝ちたいという気持ちを示せなかった」

「少し疲れも感じたから、選手のローテーションをしたが、10ポイント差をつけられる絶好の機会を失ってしまった。あらゆることを試して、最終的に[3-4-3]で(ロナルド・)アラウホも上げたが、クロスのチャンスもありながら、あまり明確なものではなかった」

失意に沈むチャビ監督だが、レアル・マドリーとのコパ・デル・レイ準決勝1stレグが来月2日ともう目の前に。悪い流れを吹き飛ばす上で不足なしの相手だが、果たして。