タイトル獲得に歓喜のショー、テン・ハグ監督への信頼語る「彼の下で働くことが好き」

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーが、トロフィー獲得を喜んだ。

ショーは26日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)決勝のニューカッスル戦で先発出場。チームは33分にセットプレーからMFカゼミロが先制点を奪うと、後半にはFWマーカス・ラッシュフォードにも追加点が生まれ、6年ぶりのトロフィー獲得を成し遂げた。

その6年前のヨーロッパリーグ(EL)とFAカップの決勝を、いずれも負傷によって欠場していたショーは、ようやくチームのタイトル獲得に貢献。決勝から一夜明けてイギリス『スカイ・スポーツ』の取材に応じた同選手は、達成感とエリク・テン・ハグ監督への信頼を口にしている。

「もちろん、優勝すると気分は違うものだ。このクラブでは、良いときも悪いときもたくさんあったからね。(2020-21シーズンの)EL決勝はPK戦で敗れたし、他の決勝ではプレーしていなかった。だから、昨日は決勝でプレーできて、トロフィーを獲得できて本当に良かった」

「シーズン当初から、トロフィーの獲得が目標だった。だから、早い段階でそれを達成できて本当に嬉しい。もちろん、もっと多くのトロフィーを目指したいと思っているよ。この勝利で良いスタートを切れたから、シーズン終了までにもっと増やせると信じている」

「僕らは自分たちをあまり前面に出す気はない。それでも、チームの信念や自信は間違いなくどんどんと大きくなっている。今はその流れを維持する必要があるね。これは大きな変化になるはずだ」

「(開幕当初の)ブレントフォード戦の敗北からずいぶん変わった。だから、最初にああいった出来事があって良かったかもしれない。あの試合の後、監督が僕らとどう行動したかが重要だった。監督が下した決断や行動によって、明らかにここのメンタリティーは変わったんだ」

「彼の下で働くことが好きだ。彼が僕らに望むことをしたいと思っているし、今は本当にフットボールを楽しんでいる。できる限り、この状態が続くと良いね」