絶不調チェルシーが痛恨…チアゴ・シウバがヒザのじん帯損傷で離脱…全治は明かされず

写真：Getty Images

チェルシーは28日、ブラジル代表DFチアゴ・シウバの負傷状況を報告した。

チアゴ・シウバは、26日に行われたプレミアリーグ第25節のトッテナム戦に先発出場。しかし、試合早々にイングランド代表FWハリー・ケインと接触し負傷。19分にヴェスレイ・フォファナと途中交代していた。

グレアム・ポッター監督は試合後に「あまり深刻ではないことを願う。まだ診断がつくほどドクターと話はしていない」とし、ケガの状態は不明だとしていたが、検査の結果が判明した。

クラブの発表によると、チアゴ・シウバは27日に検査を実施。ヒザのじん帯損傷と診断されたという。全治は明かされていないが、しばらくの離脱となり、リハビリをして早期復帰を目指すという。

38歳のベテランでありながら、今シーズンもチェルシーの主軸としてプレー。今シーズンもプレミアリーグで21試合に出場し2アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合でプレーしていた。

公式戦6試合連続未勝利と絶不調のチェルシーは、3月4日にリーズ・ユナイテッドとプレミアリーグで対戦したのち、同7日にドルトムントとのCLラウンド16・2ndレグを戦うことに。3月にはレスター・シティ、エバートンとの試合も予定されている。

トップ4に戻りたいチェルシーだが、また1つ大きな問題を抱えることとなってしまった。