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カナダサッカー協会のボンティス会長が辞任…男女代表チーム同一賃金を巡る問題受け…

超ワールドサッカー / 2023年2月28日 23時52分

写真:Getty Images

カナダサッカー協会(CSA)は27日、ニック・ボンティス会長(53)の辞任を発表した。

2020年11月にCSA会長に選出されたボンティス会長。在任期間には2021年の東京オリンピックでの女子代表チームの金メダル獲得、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)では男子代表チームが36年ぶりの本大会出場と2つの偉業に貢献。さらに、2026年にアメリカとメキシコと共催するW杯に向けて旗振り役の一人となることが期待されていた。

しかし、CSAでは先日に女子代表チームが男子代表チームとの待遇格差に関する要求が満たされない限り、今後ボイコットを行うと宣言。

さらに、この男女代表チームの同一賃金を巡る交渉に関連して州や地域のサッカー指導者からボンティス会長に退任を求める手紙を出したことをきっかけに進退問題に発展。

そして、ボンティス会長はカナダの男女代表チームとの労使関係を修復するためには、変化が必要であることを認めて辞任を決断した。

「カナダサッカーと両代表チームのプログラムは、歴史的な団体協約を締結する真の可能性を持っています」

「サインされれば、我が国が他のFIFA加盟団体とは一線を画す画期的な協定となるでしょう」

「私は女子代表チームの競争力のあるパフォーマンス環境を均等化する最大の支持者の一人でしたが、残念ながらそれが実現したとき、私はこの組織を率いることはないでしょう。私は、この瞬間が変化を必要としていることを認識しています」

「この組織にボランティアとして奉仕し、共に成し遂げることができた素晴らしい業績を目の当たりにすることは、私の人生で最も誇らしい瞬間でした」

「女子代表チームのオリンピックでの成功。史上初の女性副会長を含む、取締役会の真の多様性。2022年カタール大会で男子初のFIFAワールドカップでゴールを果たしたこと。2026年FIFAワールドカップの自国開催を勝ち取ったこと」

「まだまだこれから と、心の中では思っています」

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