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フォーデン2発にデ・ブライネ弾! シティが2部ブリストル撃破でベスト8進出《FAカップ》

超ワールドサッカー / 2023年3月1日 6時57分

写真:Getty Images

マンチェスター・シティは2月28日、アウェイで行われたFAカップ5回戦でブリストル・シティと対戦し、3-0で勝利した。

シティは、ここまでチェルシー、アーセナルとビッグ6を連破して5回戦進出。今ラウンドではチャンピオンシップ(イングランド2部)で13位のブリストルという与しやすい相手との対戦となった。

直近のリーグ戦でボーンマスに4-1の完勝を収めて公式戦連続ドローをストップしたペップのチームは、次節に難敵ニューカッスル戦を控える中で先発5人を変更。GKにオルテガを起用したほか、ハーランドやロドリ、グリーリッシュがベンチスタートとなり、加入後初スタメンのフィリップスが体調不良から回復したデ・ブライネら主力と共に起用された。

開始直後にボックス手前でボールを受けたフィリップスがクロスバー直撃のシュートを放つなどエンジン全開のシティは、この試合2度目の決定機をゴールに結びつける。

7分、右サイドでアケから大きな展開を受けたマフレズが内側のデ・ブライネとのパス交換でボックス内に侵入。GKとディフェンスラインの間に鋭いグラウンダーのクロスを送ると、ファーに走り込んだフォーデンが左足ワンタッチで合わせて2試合連続ゴールとした。

幸先よく先制に成功したシティは引き続きボールを握りつつ、アグレッシブな戦いを継続するブリストルの攻撃を受け止めてのカウンターから追加点を目指す。20分過ぎにはカウンターからボックス左のマフレズが枠の左へボレーシュートを飛ばすが、これは相手DFのゴールカバーに遭う。さらに、このプレーで得たCKからルベン・ディアスがヘディングシュートを枠に飛ばすが、これもGKのセーブに遭う。

前半終盤にかけてはピンチこそないものの、相手に自陣深くまで持ち込まれる場面が増えるシティ。狙っているカウンターからデ・ブライネが幾度かフィニッシュまで持ち込んだが、決め切るまでには至らず。やや停滞した状況のまま前半を終えた。

迎えた後半、前半に右手を痛めていたGKオルテガを下げて守護神エデルソンを投入したアウェイチームは、引き続きボールの主導権を握って試合をコントロール。だが、攻撃面では相手の粘りの守備を前にアタッキングサードでの各選手の呼吸が合わず、決定機まであと一歩という場面が目立つ。65分にはショートカウンターからペナルティアーク付近でデ・ブライネのパスを受けたアルバレスが右足を振っていくが、このシュートはGKの守備範囲。

なかなか試合を決め切れないシティは71分、マフレズを下げてグリーリッシュを投入。この交代で左にグリーリッシュ、右にフォーデンと立ち位置に変化が加えられると、この変化が待望の追加点をもたらす。

74分、左のハーフレーンでデ・ブライネのスルーパスに反応したアケがボックス内に侵入。マイナスの折り返しを中央のアルバレスが冷静に右で浮いたフォーデンに繋ぐと、フォーデンの左足シュートが相手DFの足に当たって大きくコースが変わってゴール左隅に決まった。

この2点目でブリストルの勢いを止めることに成功したシティは、81分にもボックス手前で左のグリーリッシュから斜めのパスを受けたデ・ブライネが早いタイミングで右足を振ると、鋭いグラウンダーのシュートがゴール右隅に突き刺さった。

この3点目でダメを押したペップのチームは、パーマーやペローネと若手を終盤に投入し、最後は危なげなく試合をクローズ。試合を通して苦戦を強いられたものの、終わってみれば3-0のスコアで勝ち切ったシティが順当にベスト8進出を決めた。

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