負傷のチアゴ・シウバ、最大1カ月半の離脱か

写真：Getty Images

チェルシーのブラジル代表DFチアゴ・シウバは1カ月半の離脱となるようだ。

今季もチェルシーの最終ラインを統べるチアゴ・シウバ。今年9月に39歳となるが、プレーぶりから衰えを感じさせず、チームからの信頼度も先日に来季までの新契約を結んだのが物語る。

昨年9月途中にグレアム・ポッター体制となってからも調子が上がらないチーム状況のなか、奮闘を続けるが、2月26日に行われたプレミアリーグ第25節のトッテナム戦で19分に負傷交代した。

先月28日に左ヒザのじん帯損傷がクラブからリリースされ、現時点で今後の経過次第と全治未公表だが、イギリス『デイリー・メール』によると、最大で6週間の離脱が予想されるという。

この予想どおりなら、今月の代表ウィーク前に予定する公式戦4試合を欠場へ。もちろん、7日にホームで行われるドルトムントとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグも出られない。

今のところ、今冬の大補強も挽回の一手となっておらず、極度の不振ぶりから、ポッター監督も解任が叫ばれるチェルシー。頼れる存在のチアゴ・シウバを長く欠きたくないが、いかに。