「私から話せるのは…」 レアル引き抜き話にアルテタ本人がリアクション

写真：Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督(40)がレアル・マドリー行きの話にリアクションした。

2019年12月に現役時代の最後を過ごしたアーセナルで監督キャリアのスタートを切ったアルテタ監督。指揮4年目の今季、プレミアリーグ首位をまい進中とこれまでの辛抱強くチーム作りが報われようとしている。

ここにきて、ボーンマスとの前節を大逆転で下すなど、勝負強さも披露し、リーグ制覇に迫るアルテタ監督だが、スペインの一部メディアではカルロ・アンチェロッティ監督の後任として突じょ浮上している。

アーセナルとの契約も昨夏に2025年夏まで延長したばかりとあって、現時点で実現性が低そうな話だが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アルテタ監督がこの憶測を打ち消したという。

スペイン人指揮官は9日に行われるヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのスポルティング・リスボン戦に先立っての会見でアーセナルに対する忠誠を示す形で暗に否定している。

「監督や選手に記事をコントロールするなど無理だ。私から話せるのはここでの取り組みに完全にフォーカスしているということ。そして、このフットボールクラブでの取り組みをとても誇らしく思い、感謝しているしているということもね。それだけだ」