久保建英擁するソシエダ、指揮官がELローマ戦の勝利を期す！ 「野心を持って挑む」

写真：Getty Images

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督がローマ戦に向けて意気込みを語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージを首位突破したソシエダ。ラウンド16では昨季のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)王者である強豪ローマと対戦することとなり、2月のクラブ月間MVPに輝くなど、目下絶好調の日本代表MF久保建英にも注目が集まる。

9日にアウェイで行われる1stレグを控え、アルグアシル監督が前日会見に出席。直近のセリエAでユベントスに勝利したローマ、そして敵将のジョゼ・モウリーニョ監督をリスペクトしつつ、自らのチームの勝利を誓った。

「ローマはパワフルなチーム。モウリーニョがうまく機能させていて、低いラインでブロックを敷くだけでなく、前線からの積極的なプレッシングもできる。ほとんど対戦相手に譲歩しないチームだ」

「ELのラウンド16という大きな舞台、相手はローマ、そしてモウリーニョ…現在の我々はこの幻想に満ちたビッグゲームで勝利するのにふさわしい。素晴らしい瞬間にいるローマに十分な敬意を払っているが、我々も野心を持って挑むよ」

また、ローマとの対戦を「優れた監督を擁する優れたチームに対する大きな挑戦」と定義づけ、1stレグの目標は勝利だと明言。「ホームの2ndレグで優位に戦うには、アウェイ(1stレグ)で勝たなくてはならない」と意気込んだ。