マルティネス、バウンスバックを語る 「これこそ僕らの実力」

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスが振り返った。

ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16でレアル・ベティスと激突のユナイテッドは9日の1stレグを後半の3発でモノにして、4-1と先勝。来週に敵地で行われるリターンレグを前に大きなアドバンテージを手にした。

この試合でもセンターバックとして闘志溢れる守りで締めるところを締め、果敢なボールの持ち上がりから攻撃にも参加したマルティネスは『UEFA.com』で2ndレグを意識しつつ、満足感を口にした。

「今日は素晴らしい仕事がやれた。とりわけ、後半はね。多くのチャンスを作って、仕留められた。良い結果だけど、まだ終わったわけじゃないし、この調子で備えないとね」

また、「これこそ僕らの実力だし、本当に良いメンタリティだってある。僕らはいつだって試合に勝ちたいんだ」と語り、0-7の惨敗劇を演じたリバプールとのプレミアリーグに改めて触れている。

「リバプールとの試合は僕たちらしくなく、本当に悪い結果だったし、ショックだった。でも、言葉にすべきものは言葉にしたし、このままいかないとダメだ」

そのリバプール戦からしっかりとバウンスバックして、EL8強入りに大きく迫るユナイテッドだが、マルティネスに慢心あらずで、1stレグでのメンタリティをそのままに強い覚悟をもって敵地戦に臨むと話した。

「また別の試合になるし、改めてこのメンタリティをもって向かわないといけない。特に、彼らはホームであればなおさら、本当に良いフットボールをしてくるし、準備をしておかないとね」