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「非常に重要」アーセナルとの2ndレグ欠場決定の守田英正に指揮官言及、試合については「全てが甘酸っぱいもの」

超ワールドサッカー / 2023年3月10日 11時51分

写真:Getty Images

スポルティングCPのルベン・アモリム監督が、アーセナル戦を振り返った。ポルトガル『A Bola』が伝えた。

9日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグでスポルティングはアーセナルをホームに迎えた。

プレミアリーグで首位に立つチームを迎えたスポルティングは、22分に失点。しかし、34分にゴンサロ・イナシオがネットを揺らし追いつくと、55分にはパウリーニョがゴールを決めて逆転に成功する。

しかし、62分にオウンゴールで失点。2-2のドローに終わった。

この試合では日本代表MF守田英正が先発フル出場を果たしたが、58分にイエローカードをもらい累積警告で2ndレグの欠場が決定。さらにウルグアイ代表DFセバスティアン・コアテスも累積警告で退場となり、2人を欠いて2ndレグを戦うこととなった。

アモリム監督は欠場する2人について言及。重要な選手を欠くことになると語った。

「我々には他にも選手はいるが、彼らは非常に重要な選手だ。リーグではあまり深い位置でプレーしないため、コアテスの重要性に気づかないこともあるが、このようなタイプの試合では彼は非常に重要であり、セットプレーでも重要となる」

「守田はディフェンスだけでなく、ボールの扱いも大きく成長している。ウガルテが戻ってきて、コアテスの代役のオプションも必要だ」

また、試合についても振り返り、良いパフォーマンスを見せたとコメント。ただ、試合中に起こった微妙な判定などには不満を口に。それでも1つずつ進むしかないとした。

「我々のシーズンのちょっとしたまとめでもある。いつも何かが起こって投げやりになっているようにも見えることがあるが、運は変わるもの。続けていくしかない」

「選手たちは全力を尽くした。やらなければならない試合をした。リーグ戦との試合とは違う試合になった。なぜなら、相手がよりポゼッションしていたからだ」

「でも、我々はよくやった。自分たちのプレーに満足しなければならないが、試合で起きたことにはあまり満足していない。最初は苦しむこともあったが、好転し、3-1にするチャンスも得た。そこからゴール前でファウルがあったかもしれないが、多くの不幸を伴う2-2の状況となった。リーグ戦が我々の優先事項であり、今はボアヴィスタ戦について考える時間だ」

「試合の瞬間を切り取れば勝てたかもしれない。今日は全てが甘酸っぱいものだった。一歩前に踏み出せば、必ず何かが起こる。全ての細かい部分が反する時もある」



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