「結果は当然のこと」ローマに2失点で敗戦、ソシエダ指揮官が厳しい言葉「この手の試合はまだ大きすぎる」

写真：Getty Images

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、ローマ戦を振り返った。スペイン『ElDesmarque』が伝えた。

9日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグでソシエダはアウェイでローマと対戦した。

日本代表MF久保建英も先発したこの試合。ベスト8に向けて戦った中、早々に先制を許すと、後半にも追加点を奪われ2-0で敗戦となった。

2ndレグで逆転しなければいけないソシエダ。イマノル監督は試合を振り返り、敗戦は当然の結果だと語った。

「エリア内で力を発揮できなければ何もできない。このような試合は我々にとってはまだ大きすぎであり、これまでのことを考えれば、このような結果は当然のことだ」

「今後も躍進し、このような危険なチームと対戦したいのであれば、改善すべき点はたくさんある」

2点ビハインドで臨む2ndレグに向けても言及。ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチームの巧みさを語り、2点のリードをプレゼントしてしまったとした。

「第2戦を戦わなければならないのは明らかだが、今日あげてしまったようなことをすれば、また2点取られる可能性もある」

「簡単なことではない。モウリーニョのチームが上手くいくのは、このようなプレーオフでうまくプレーすることだ。ローマは競争力のあるチームで、ほとんど何も与えてくれなかった。2-0になり、我々は彼らにトレーに乗せて渡してしまった」