ヴラホビッチ退団濃厚のユーベ、後釜はトッテナムで不満爆発のリシャルリソンか

写真：Getty Images

ユベントスはトッテナムのブラジル代表FWリシャルリソン(25)に関心を示しているようだ。

不正会計によって、セリエAで勝ち点「15」の剥奪処分を食らったユベントス。以前は2位につけ、逆転でのスクデットも狙えたが、制裁後の現在は7位とチャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得も非常に厳しくなっている。

ヨーロッパリーグ(EL)経由でCL出場権獲得の道が残るが、そうした苦しい現状とクラブが慢性的に抱えていた財政難も相まり、主力選出の退団の噂は絶えず。セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(23)も今夏の放出が避けられなくなっているようだ。

イタリア『Calciomercatoweb』によると、エースストライカー退団の可能性が高まるユベントスはすでに後釜となる選手を探している模様。リシャルリソンがリストアップされているという。

昨夏にエバートンからトッテナムに加入したリシャルリソンはここまでプレミアリーグで17試合に出場するも、いまだ得点なし。スタメン起用も少なく、苦しい時間を過ごす中、8日に行われたCLラウンド16・2ndレグのミラン戦後のインタビューでは「この扱いは理解できていない」と不満を爆発させていた。