「勝利は気持ちが良い」後半ATの劇的勝利を収めたPSG、指揮官は勝利を喜ぶ

写真：Getty Images

パリ・サンジェルマン(PSG)のクリストフ・ガルティエ監督が、ブレスト戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

11日、リーグ・アン第27節が行われ、PSGはアウェイでブレストと対戦した。

チャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルンの前に屈指、またしても優勝を逃し、ラウンド16で敗退してしまったPSG。バウンスバックが必要な中、カルロス・ソレールのゴールで先制する。

しかし、前半のうちに追いつかれる嫌な展開に。後半は試合を支配しながらもゴールが生まれずに進み、引き分けで終わるかと思われた中、91分に自陣でのパスカットから縦パス2本で完璧に抜け出したキリアン・ムバッペがGKを落ち着いてかわして決勝ゴールを記録。1-2で勝利を収めた。

劇的な展開で勝利したPSG。ガルティエ監督は勝利を喜び、リーグ優勝に向けてまた一歩近づけたことを喜んだ。

「勝利は気持ちが良いものだ。これでリーグ戦は4連勝。ゲームは終盤に決まったが、前半30分で決まっていても良かったかもしれない」

「これは後半でも起きたかもしれない。多くのチャンスがあった。ゴールに17本シュートを打ち、7回か8回チャンスがあった」

「ブレストのカウンターはうまく機能していたが、おそらく我々のコントロールが足りなかった」

「ただ、大きな失望から3日後、選手たちはリーグ戦での旅を続けるため、ここに来て勝ちたいと熱望していた。また、ミュンヘンにいた我々のサポーターにとっても良い勝利であり、帰りには多くの失望を感じていたと思うが、今夜はとても存在感を示していた」

「そして、あの2点目のゴールを決めて勝利したということは、グループの一体感、そして11個目のタイトルをみんなで目指そうという気持ちを表していた」

【動画】パス2本で独走したムバッペが後半ATの決勝ゴール