19試合ぶりゴールの堂安律が「ペッパーミル」パフォーマンス！ 劇的スライディングボレーで勝利に貢献、侍ジャパンにエール「頑張ってください」

写真：Getty Images

フライブルクの日本代表MF堂安律が粋な計らいを見せた。

12日、ブンデスリーガ第24節でフライブルクはホッフェンハイムと対戦。直近2試合でベンチスタートとなっていた堂安。ホッフェンハイム戦では先発出場を果たす。

試合開始早々の5分にフライブルクが先制するも、後半早々の48分に失点。1-1のまま試合は推移していくが、89分に堂安が決勝ゴール。左サイドからのクロスに対してスライディングボレーで合わせ、ネットを揺らした。

昨年9月以来19試合ぶりのゴールとなった堂安。チームを勝利に導くゴールを決めた中、試合後には自身のインスタグラムを更新し、粋な計らいを見せた。

「3 points」

「話は変わりますがWBC出場の選手の皆さん頑張ってください！！ #ペッパーミル」

堂安が投稿した写真は、ゴール後のパフォーマンスの写真。その手は拳を重ねているもので、今日本で旋風を巻き起こしている「ペッパーミル」パフォーマンスだった。

「ペッパーミル」パフォーマンスは、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)のセントルイス・カージナルスの選手たちが行っているもの。現在開催中のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を戦う侍ジャパンの選手たちも行っている。

初の日系代表選手として今大会に参加しているラーズ・ヌートバーが所属しているのがカージナルスであり、彼を歓迎する意味を込めて行われているもの。どの選手が出塁した際にも行われており、スタンドにまで波及。また、大谷翔平の効果もあり、ペッパーミルそのものの販売数が伸びているとも言われている。

自身も2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)で大きな後押しを受け、2ゴールの活躍を見せた堂安。競技は違えど、日本を代表して頂点を目指す侍ジャパンへとエールを送った。

【写真】劇的ゴールの堂安律がペッパーミルパフォーマンスでエール

この投稿をInstagramで見る

堂安律/Ritsu Doan(@doanritsu)がシェアした投稿

【動画】堂安律がチームを救う土壇場スーパーゴール！