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格下相手に足踏みのミラン…ピオリ監督「チームとして守れていなかった」

超ワールドサッカー / 2023年3月14日 12時45分

写真:Getty Images

ミランのステファノ・ピオリ監督が勝利ならずを嘆いている。

13日のセリエA第26節でサレルニターナをホームに迎え撃ったミランはハーフタイム直前にFWオリヴィエ・ジルーのゴールで先制したが、後半に入って同点とされ、その後のPK判定もVARの末に取り消し。1-1のドローに終わった。

セリエAで2試合未勝利のピオリ監督は試合後に応じた『DAZN』のインタビューで特に守備面の課題を指摘。すべきことができていなかったとチームのパフォーマンスに肩を落とした。

「もっと高いレベルでプレーすべきだった。我々は相手の攻撃を受けた際、スペースを与え過ぎていたと思う。こうした状況は避けられたことであり、よりうまくやるべきだっただろう。そして、いくつかの場面では少しの不運もあった」

「我々はチームとして守れていなかった。相手はゴールを挙げてからより熱狂的になり、ゲームのコントロールが困難になってしまったと思う」

「チームがうまく守れるようになるには2つの条件が必要になる。それは全員がプレー可能であること、そしてお互いが助け合うことだ。この2つがあれば、うまく機能するだろう。我々は常にチームとしてプレーしているのだ。このチャンスを生かしたかったから、結果は残念なものだった」

「相手のゴールシーンを見てみると、スローインの後で3人の選手が戻り切れていない。我々は間延びしすぎていて、オープンな状況になってしまっていた。これからもう一度試合を見て、評価していきたい」

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