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【CLラウンド16プレビュー】シティ優位もライプツィヒとの8強懸けた第2ラウンドは好勝負必至

超ワールドサッカー / 2023年3月14日 12時0分

写真:Getty Images

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグ、マンチェスター・シティvsRBライプツィヒが、日本時間14日29:00にシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムでキックオフされる。

約3週間前にレッドブル・アレーナで行われた1stレグでは、前半攻守に圧倒したシティが27分のFWマフレズのゴールで先制に成功。しかし、ハーフタイムの修正によって勢いを取り戻したライプツィヒが、後半は主導権を握って70分のDFグヴァルディオルのゴールで追いつき、初戦は1-1のドロー決着となった。

最低限のドローもやや消化不良の形で初戦を終えたシティ。それでも、以降のプレミアリーグ3試合、FAカップ5回戦では難敵ニューカッスルに完勝するなど公式戦4連勝。直近のクリスタル・パレス戦では天敵相手に苦戦を強いられたが、FWハーランドのPKによるゴールを守り切って1-0の勝利を収めた。ここに来て負傷者がゼロと、稀代の戦術家は多くの良質なオプションを抱えてベスト8進出を懸けた重要な一戦に臨む。

一方、難敵相手に上々の形で初戦を終えたライプツィヒ。その直後に行われたブンデスリーガではドルトムントとの上位対決に1-2で敗れ、MFエンクンク、MFシュラーガーの2選手が負傷離脱する痛恨のアクシデントにも見舞われた。それでも、直近のボルシアMG戦ではGKブラシュヴィッヒのPKストップでピンチを凌ぎ、後半にFWヴェルナーら3ゴールを叩き込んだ3-0の完勝。きっちりバウンスバックを果たして敵地でのリターンレグを迎えることになった。

◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.

GK:エデルソン
DF:ウォーカー、アカンジ、ルイス・ディアス、アケ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:フォーデン、ハーランド、グリーリッシュ

負傷者:なし
出場停止者:なし

出場停止者、負傷者ともにいない。

前回対戦では[3-2-4-1]の布陣で臨んだが、[4-3-3]への変更が見込まれる。1stレグからはベルナルド・シウバ、マフレズに代えてデ・ブライネ、フォーデンの起用を予想する。

◆RBライプツィヒ◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ブラシュヴィッヒ
DF:ヘンリクス、オルバン、グヴァルディオル、ハルステンベルク
MF:ライマー、ハイダラ
MF:ショボスライ、フォルスベリ、ヴェルナー
FW:アンドレ・シウバ

負傷者:GKグラーチ、DFディアロ、MFエンクンク、シュラーガー
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては1stレグの欠場者に加え、先日のドルトムント戦で負傷したエンクンク、シュラーガーが不在となる。

スタメンに関しては前回対戦から2選手の変更を予想。クロステルマンとシュラーガーに代わってヘンリクス、ハイダラ(カンプル)の起用が濃厚だ。なお、負傷明けのダニ・オルモは時間制限がありながらも勝負所での起用が可能だ。

★注目選手
◆マンチェスター・シティ:MFフィル・フォーデン
Getty Images

復調の若き至宝がベスト8進出に導く活躍見せられるか。シーズン序盤は新たな相棒ハーランドと共にチームの攻撃を牽引する活躍を見せてきた22歳のイングランド代表MFだが、カタールW杯後はグリーリッシュやマフレズが好調を維持し、一時は指揮官との確執も伝えられて出場時間を減らした。

それでも、コンディションの問題をクリアした先月半ば以降は公式戦3試合連続ゴールを挙げるなど本来のパフォーマンスを完全に取り戻した印象だ。

前回対戦では出場なしに終わったため、ベンチからのジョーカー起用の可能性もあるが、サイドでの局面を打開する仕掛け、デ・ブライネやギュンドアンらとのコンビプレーで相手の集中した守備をこじ開けたい。

◆RBライプツィヒ:MFエミル・フォルスベリ
Getty Images

リーグ4戦連発の勢いで番狂わせ狙う。前回対戦では後半のチームの巻き返しの中で前線と中盤の繋ぎ役として奮闘を見せたライプツィヒの背番号10は、エンクンクの不在に加えて、復帰間もないダニ・オルモの状態を考えれば、イングランド帰還のヴェルナーと共に攻撃の重要なキーマンとなる。

前回対戦では攻撃面で決定的な仕事に至らなかったが、現在リーグ戦では4試合連続ゴールと絶好調だ。前節のボルシアMG戦のゴールはPKも、ここ数試合では持ち味である右足のキックの精度が非常に高く、この試合ではミドルシュートの名手ショボスライと共に遠めの位置からでも積極的に足を振っていきたい。

また、守備の局面ではシュラーガーの不在でより中盤のバトルでの劣勢が予想されており、マッチアップするアンカーのロドリに気持ちよく配球させないための強度高い対人守備も求められるところだ。

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