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「レアルでプレーせずに代表なのが好きじゃなかった」 アザールが代表からの幕引きを振り返る

超ワールドサッカー / 2023年3月14日 12時50分

写真:Getty Images

レアル・マドリーの元ベルギー代表FWエデン・アザールが代表からの幕引きを語った。

2008年のベルギー代表デビューから、14年間にわたって核を担ったアザール。次から次にタレントが現る黄金期の象徴的存在で、通算126キャップに33得点の個人スタッツも残すが、グループステージ敗退に終わったカタール・ワールドカップ(W杯)をもって代表引退を決心した。

近年は出場機会がほとんど巡ってきていないレアル・マドリーでの不振ぶりも相まって、代表でも調子が上がらず、主将としてのカタール大会も消化不良なものに終わったが、前々からあのタイミングで代表からの引退を決めてはいたようだ。母国メディア『HLN』で明かしている。

「W杯が終わってから辞めるのは以前からわかっていた。カタールでのパフォーマンスは決断の決定打というわけじゃない。もちろん、あんな終わり方は残念だったけど、僕の決断は前々から固まっていたんだ。辞めどきが来ただけさ」

「最初に考え出したのはユーロ後だ。足首をケガしてから、大会に間に合うようベストを尽くしたよ。残念だけど、敗れた準々決勝のイタリア戦に出られず、それがメンタル面にも影響したんだ」

「それにレアル・マドリーでトニ・クロースと一緒にプレーしている。彼は2年前にドイツ代表から退いたけど、他の選手が代表での活動中にその時間で家族との時間を楽しめると教えてくれたんだ」

そう代表からの引退背景を回想したアザールだが、今年1月に32歳の誕生日を迎えた今、やはり後進に道を譲るときが来たという思いもあった様子。所属先でプレーできずにいる自分が代表で主力を張る状況に違和感があったとも振り返り、それも決断の理由だったと説明している。

「代表チームでは新しい選手たちがドアをノックしていた。僕はレアル・マドリーでプレーしていないのに、レッド・デビルズでフットボールをやるんだ。そういう状況が好きになれなかった。若い世代は特にプレーの資格があるわけだから」

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