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インテルで強まるS・インザーギ監督への批判、元会長も「監督とは全責任を負うもの」

超ワールドサッカー / 2023年3月14日 12時25分

写真:Getty Images

インテル前会長のマッシモ・モラッティ氏が古巣の現状に危機感を抱いているようだ。

スクデット奪還を目標としてシーズンに臨みながら、現在首位ナポリに18ポイント差をつけられての2位に甘んじるインテル。セリエAでの直近5試合でわずか2勝しか挙げられず、10日に行われたセリエA第26節のスペツィア戦でも、格下相手にまさかの敗戦を喫した。

首位がさらに遠のく痛恨の敗戦にはファンの強い不満が示され、シモーネ・インザーギ監督やチームへの批判も激化。一部ファンからは指揮官の解任を求める声も出てきている。

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、モラッティ氏もチームの現状に疑念。現在の不調については指揮官の責任が大きいとし、ここから改善させなければならないと語った。

「チームは危機的状況に陥っていると思う。チームも監督も優れており、強くあることを願うが、現状を見ると結果がついてきていない状態だ。そしてこうした困難について、我々はすでに経験してきたことがある」

「重要な試合で良いパフォーマンを見せた後の試合で、チームは集中力を失ってしまう。試合に勝つため、必要な組織を維持できていないのだ。質の高い選手たちがいると考えると、これは残念でならないね」

「もちろん、今のチームには調子が整っていない選手もいる。たとえば、(ロメル・)ルカクはコンディションが悪く、まだ非常にスローな状態だ」

「監督というのは、勝ったときも負けたときも、常に全責任を負うものだ。今回は負けたのだから、マスコミや世間からの批判を受けなければならない。今のチームは運動面、心理面、戦術面のいずれにおいても危機的状況であり、責任が問われるのは当然だ」

「私はインザーギという監督は、ピッチ上で選手たちに才能を自由に発揮させる人物だと思っている。そして今の彼は、自分がまだチームを集中させる方法を知っていると証明しなければならない」

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