蟹挟みタックルを受けて負傷交代のガルナチョ、数週間の離脱に

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョが数週間離脱するようだ。自信のインスタグラムで3月下旬に召集されていたアルゼンチン代表への合流が叶わくなったことを明かしている。

12日にホームで行われたプレミアリーグ第27節のサウサンプトン戦に73分から出場したガルナチョ。数的不利、守勢の展開での出番だった中、DFカイル・ウォーカー=ピータースの蟹挟みタックルに右足首が巻き込まれ、後半アディショナルタイムにピッチを後にしていた。

試合後には負傷箇所を装具で固定され、松葉杖でスタジアムを去る姿が確認されていたが、やはり軽傷ではなかったようだ。

ガルナチョは自身のインスタグラムにて｢今の気持ちを言葉にするのは難しい。残念ながらユナイテッドにとってシーズンのとても重要な時期にチームを助けられない。また、僕や家族にとっても素晴らしい、誇らしい瞬間になったであろうアルゼンチン代表への合流も叶わなくなったのは残念だ。だが、これもサッカー。僕は治療に集中しているよ｣と悔しさを滲ませながらも前を向いた。

ユナイテッドは今後、16日にヨーロッパリーグ・ラウンド16・2ndレグでベティス戦を、19日にはFAカップ準々決勝のフルアム戦を控えるが、ガルナチョを欠いて挑むことになった。