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「ナポリが素晴らしすぎた」完敗を認めるフランクフルト指揮官、初のCLベスト16を称える「誇りに思う」

超ワールドサッカー / 2023年3月16日 9時55分

写真:Getty Images

フランクフルトのオリバー・グラスナー監督がナポリ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

15日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでフランクフルトはアウェイでナポリと対戦した。

1stレグで0-2と敗れていたフランクフルト。3点が必要な状況の中、日本代表MF鎌田大地が先発出場。長谷部誠はベンチ入りしたが、出番はなかった。

ナポリが立ち上がり攻める中、フランクフルトも鎌田が好機を演出。それでもナポリの圧力が強いと、前半アディショナルタイムに失点。後半早々にも失点し、試合の大勢が決まってしまう。

鎌田は58分に絶好のチャンスを手にするが、クロスに合わせたシュートはGK正面に飛びゴールならず。その後もPKを決められ、3-0で敗戦。2戦合計5-0で完敗に終わった。

チャンピオンズリーグに名称が変更されてからチームとして初めて出場したフランクフルト。グラスナー監督はナポリを称えながら、選手たちの今大会のパフォーマンスを称えた。

「ナポリの当然の勝利と、チャンピオンズリーグ準々決勝進出を祝福したい。あらゆることを試し、1stレグよりも競争力を高めたが、ナポリは我々にとって大きすぎたことを認めなければいけない」

「我々はホームゲームよりも攻撃の回数が多く、ほとんどスペースを与えてくれないチームに対して、ハーフタイム前にサイドを使って3、4回良いシチュエーションがあった」

「失点は個人のミスによるものであり、擁護する余地はない。我々は全てを試したが、ナポリが素晴らしすぎた」

「彼らはトップレベルで動き、限界を見せてくれた。それでも、チームが初のチャンピオンズリーグのシーズンで達成したことを誇りに思う」

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