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またもマドリー相手に散ったリバプール…クロップ監督「結局は相手の方が良いチーム」

超ワールドサッカー / 2023年3月16日 11時24分

写真:Getty Images

リバプールのユルゲン・クロップ監督がチャンピオンズリーグ(CL)からの敗退を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。

アンフィールドで行われたCLラウンド16・1stレグのレアル・マドリー戦を2-5で落としたリバプール。15日に敵地で行われた2ndレグではベスト8進出のため最低でも3点差以上の勝利が求められたが、百戦錬磨の相手に思うようなパフォーマンスを発揮できず、78分にはFWカリム・ベンゼマに先制点を奪われ、万事休す。最後まで自分たちの良さを発揮できないまま、0-1で敗れた。

合計スコア2-6でCL敗退が決まったクロップ監督は試合後に期待していたパフォーマンスが見られなかったと落胆しつつ、マドリーはより優れたチームだったと完敗を認めている。

「我々は3点差をつけられた状態でここに来た。今夜は特別なパフォーマンスが必要だったが、それは見せられなかった。試合全体を通して、マドリーがゲームを支配していたと思う。彼らはより良いチャンスを作っていて、アリ(アリソン・ベッカー)が2度のスーパーセーブをしてくれたからこそ、我々は試合にとどまれた」

「繰り返しになるが、もしベスト8に行きたいなら、卓越したプレーが必要だった。そして試合に勝ちたいなら、本当に良いプレーが必要だった。しかし、結局はマドリーの方が良いチームであり、正しいチームが次のラウンドに進んだのだ」

「試合後、私に失望はあっても怒りはなかった。我々がもっと良いプレーをして接戦になっていたのに、判定に恵まれない場面があったら怒りもあっただろう。だが、そんな展開ではなかった。ただマドリーの方が優れていただけだったのだ。私はこの仕事に長く携わっていたからこそ、その事実を尊重したい」

「もちろん、我々はこの大会に毎年参加したい。だが、それが今の我々にとって大きな課題になっているのは誰もが知っているだろう。インターナショナルマッチウィークが終われば、マンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナルとの試合だ。その結果次第で、今季は決まってくるだろう」

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