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目標は「14点以上」、浦和に加入したホセ・カンテは攻撃の活性化に一役買うか「ボックス内での仕事に魅力を感じる」

超ワールドサッカー / 2023年3月16日 17時47分

写真:©URAWA REDS

浦和レッズが獲得したギニア代表FWホセ・カンテが、オンラインで入団会見を行った。

中国スーパーリーグの滄州雄獅足球倶楽部に所属していたホセ・カンテは、 2022シーズンのリーグ戦で16試合に出場し14ゴールを記録するストライカー。ポーランドで長らくプレーし、エクストラクラサ(ポーランド1部)で121試合に出場し31ゴールを記録していた。

浦和にとっては待望のストライカー獲得となったカンテ。土田尚史SD(スポーツダイレクター)は獲得について「評価させてもらった部分は優れた得点能力」とコメント。「右足、左足と分け隔てなく結果を出せるところ、広いシュートエリアも評価させてもらったところ」と獲得に至った理由を語った。

また、「自分で得点をあげる部分もあるが、周りを生かしながらコンビネーションで結果を出すところも素晴らしい。攻撃のところは評価させもらっているが、守備でも献身性のある守備をして今回獲得に至りました」と、チームに求められる献身性もあるとした。

初めて日本にやってきた中、自身の呼び名については「カンテと呼ばれている」とコメント。ファンにも“カンテ”と呼んでもらいたいと語った。

そのカンテが浦和に移籍した理由については「元々日本のリーグに興味があり、惹かれていた部分があったので、オファーがあり光栄だった。その後のやりとりもスムーズに順調に行って現在に至る」と、元々Jリーグに行ってみたいという興味があったという。

浦和で見せたい自身の特徴については「常に自分は全力を尽くして、全てを出すことを心がけている」と語り、「そのような姿勢で何かを証明しながら、チームを助けていきたい」と、チームへ貢献していきたいとした。

マチェイ・スコルジャ監督もポーランドで指揮していたこともあり、よく知る選手の加入となるが、監督からは「しっかりと生活のリズムやコンディションを整えることを伝えられた」と、プレー面での要望はまだないというが「FWはチームの中でディフェンスをするのも一番手。特に新しいことを求められているということではないので、準備は整っている」と、ハイプレスを志向するチームで問題なくやれると意気込んだ。

自身のプレースタイルについては、「若い頃、以前は降りてきて中盤との関わりを増やしてフィニッシュまで行くということが多かった時期もあるが、ここ最近はボックス内での仕事に集中しているし魅力を感じている」とゴール前でのプレーが得意だと語り「その辺りのエリアでしっかり仕事がしたいと思っている」と意欲を見せた。なお、目標は「14点以上を間違いなく入れたい」と、昨シーズン中国で記録した数字を超えたいとし、「様々なことを経験してきたので、14点以上を取りたい」と力強く意気込んだ。

5月には浦和はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝を控えているが、出場に関しては西野努テクニカルダイレクター(TD)が「AFCとはACLの登録についてやりとりしているところ。確定とは言えないが出場できる見込みを持っています」と、出場可能なように動いていることを明かした。

これから過ごしていく浦和の街については「非常に過ごしやすい街だと思う」と印象を語り、「個人的にはあまりガチャガチャした街は好きではなく、多少静かな街の方が好き。浦和には街もあり、少し離れれば静かなところもあるので、好きな街だ」とすでに気に入っている様子。「まずみなさん本当に良くしてくれて、素晴らしい文化だと思う。食べ物も浦和の街で色々なレストランで食事をしたが、全てが美味しい。ヨーロッパだと割とわがままな人が多いが、日本に来ると人々は良い方々だなと特に思う」と、日本人の普段の姿についても言及した。

練習場の周りはこれからの季節は桜に囲まれることになるが、カンテは「その話は聞いていたので非常に楽しみ。この木は全て桜になるぞと言われているので楽しみ」と、桜という日本の春も楽しみにしているようだ。

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