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「我々は圧倒していた」ソシエダ下しベスト8のローマ、モウリーニョ監督も満足感「選手たちは素晴らしかった」

超ワールドサッカー / 2023年3月17日 10時28分

写真:Getty Images

ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、レアル・ソシエダ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

16日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでローマはアウェイでソシエダと対戦。1stレグで2-0と勝利しているローマに対し、ビハインドのソシエダは立ち上がりからゴールを目指す。

日本代表MF久保建英がベンチスタートとなった中、ローマはソシエダの攻撃をいなしてカウンターからチャンス。それでもゴールは生まれない。

久保は71分から途中出場。ローマは変わらずに守りを固めながらカウンターでゴールを目指したが最後までネットは揺れずゴールレスドロー。2戦合計0-2でベスト8に進出した。

モウリーニョ監督は難しい試合になったと振り返る一方で、しっかりと試合をコントロールできたと選手たちのパフォーマンスを称賛した。

「1stレグのスコアラインがわずか2-0だったことを考えれば、ソシエダは常にホームで用心しながら、歴史を作るためにできる限りのことをしようとしていた。彼らはファンの前で素晴らしいサポートを受けながら素晴らしいプレーをした」

「しかし、我々の選手たちは素晴らしかった。試合開始直後から、彼らはゴールを奪おうと躍起になっていた。最初の10〜20分間は、彼らが支配していると思われたが、実際には我々が支配していた。我々は圧倒していたし、パウロ・ディバラのシュートが入らなかったことは信じられなかった」

「堅実な守備を見せ、カウンターを狙う準備ができていたので、時間が経つにつれて目標達成が近づいていった。とはいえ、黙って座っているわけにはいかず、私はタミー・エイブラハムとステファン・エル・シャーラウィを起用してフレッシュにし、ゴールを目指した」

「我々の選手たちにはおめでとうと言いたい。彼らは全ての功績に値する。今シーズンのヨーロッパリーグは厳しい。これまで、ザルツブルク、レアル・ソシエダという2つの強豪を倒してきた」

「我々は準々決勝に進んだが、多くのトップチームがこの段階に到達している。ローマからここに来て、我々と一緒に感情の起伏を体験してくれた多くのファンに感謝したい」

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