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「大打撃だ」EL敗退に冨安&サリバの負傷…アルテタ監督はプレミア制覇へ前を向く「全てのエネルギーを日曜日に」

超ワールドサッカー / 2023年3月17日 11時27分

写真:Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、スポルティングCP戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

16日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでアーセナルはホームにスポルティングCPを迎えた。

1stレグを2-2のドローで終えていたアーセナルは、プレミアリーグの優勝とともに、EL制覇も目指す中、この試合では日本代表DF冨安健洋が先発出場。スポルティングの日本代表MF守田英正は出場停止のために日本人対決は実現しなかったが、試合早々にアクシデントが発生する。

守備対応の際にバランスを崩して右ヒザをひねったか、右ふくらはぎの筋肉を伸ばしてしまった様子の冨安がピッチに座り込むことに。結局、プレー続行不可能となってしまい、DFベン・ホワイトと交代。先発のチャンスも、わずか9分でピッチを後にすることとなってしまった。

アーセナルはその後にグラニト・ジャカのゴールで先制するも、直後にフランス代表DFウィリアム・サリバも違和感を訴えて負傷交代することに。後半に追いつかれると、延長戦でも決着がつかず、最後はPK戦でスポルティングの前に敗退となってしまった。

EL敗退、そして2人のケガ人と散々な試合となってしまったアーセナル。アルテタ監督もケガを嘆き、試合も上手く進めることができなかったと振り返った。

「大打撃だ。本当に厳しい競争を勝ち抜き、戦い、そして目指しているものがあった。今日は120分間とPK戦で試みたが、十分ではなかった。まずはスポルティングCPの突破を祝福したい」

「我々を振り返れば、試合はとても難しいものになった。もちろん、試合の早い段階でトミ(冨安健洋)を失い、サリバも失った。そのため、試合中のコントロールがとても難しくなってしまった」

「途中出場させる時間が限られてしまい、90分間プレーできない選手も何人かいた。それでも、我々は自分たちのリズムと流れを見つけることができなかった」

「あまりにも多くのスペースを与え、遅れ、デュエルに十分勝利できなかった。何度も何度もボールを与えてしまった」

「最後の20分間は流れと勢いを得てファイナルサードに入り、3つのビッグチャンスを作ったが、ゴールすることができなかった」

「延長戦に入った時、我々は再び信じられないほどのエネルギーと最高のメンタリティを示した。さらに2つの大きなチャンスがあったが、勝てず、最後はPK戦になった。これは宝くじのようなもので、今日は思い通りにいかなかった」

これでアーセナルはプレミアリーグのみを戦うことに。首位に立ち、19年ぶりに優勝を目指せる中、まだまだ改善をしていく必要があるとした。

「我々は皆ガッカリしているし、自分自身を見直す必要がある。最後の20分間、延長戦、PK戦に頼らず、余裕を持って試合に勝つためには、もっと上手くやらなければいけない」

「今は11試合あるが、それだけに集中しているし、みんなが考えていることはただ1つ。パレス戦のことだ」

「そして、メンタルもフィジカルも最高のコンディションで臨むことで、多くのことを明確にし、全てのエネルギーが日曜日に向けて準備されている」
【写真】松葉杖をついてスタジアムを去る冨安健洋






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