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鎌田に2度好機も決めきれず、フランクフルトはウニオンとの上位対決で敗戦《ブンデスリーガ》

超ワールドサッカー / 2023年3月20日 1時25分

写真:Getty Images

フランクフルトは19日、ブンデスリーガ第25節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、0-2で敗れた。フランクフルトのMF鎌田大地は82分までプレー、DF長谷部誠はベンチ入りも出場しなかった。

前節シュツットガルトとの日本人対決を1-1の引き分けに持ち込まれた6位フランクフルト(勝ち点40)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグではナポリに連敗しベスト16敗退となった。そのナポリ戦のスタメンから2選手を変更。出場停止だったコロ・ムアニが先発に復帰した中、3バックに戻し、鎌田はボランチで先発となった。

4位ウニオン・ベルリン(勝ち点45)に対し、主導権争いとなった序盤を経て16分にフランクフルトに決定機。レンツのFKからコロ・ムアニがヘディングシュートでゴールに迫った。

さらに34分、鎌田に決定機。ブタのミドルシュートのルーズボールがゴール前の鎌田の下へ。しかしシュートはGKレノウに阻まれた。

フランクフルトがハーフタイムにかけて主導権を握ると39分にも好機。ブタの右クロスからコロ・ムアニがヘディングシュート。だが、シュートはわずかに枠の上に外れ、ゴールレスで前半を終えた。

しかし迎えた後半、開始8分に失点してしまう。CKからルーズボールをケディラに押し込まれた。

ワンチャンスで先制されたフランクフルトは68分にベッカーにネットを揺らされた場面ではオフサイドで助かるも、75分に追加点を献上。ボックス左に侵入したベーレンスにGKの股間を抜くシュートを決めきられた。

2点を追う展開となったフランクフルトは81分、鎌田がゴール至近距離からヘディングシュートを放つもGKレノウのファインセーブに阻まれて0-2のまま敗戦。リーグ戦4試合勝ちなしとなった。

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