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「2040年ぐらいまで…」フランクフルトSDは長谷部誠に56歳まで現役を希望? 引退決断を委ねる方式には「前例はないし今後もない」

超ワールドサッカー / 2023年3月21日 15時15分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

フランクフルトのスポーツ・ディレクター(SD)のマルクス・クレシェ氏が、契約を延長したMF長谷部誠(39)について言及した。

21日、長谷部は日本へと緊急帰国し記者会見を実施。2024年夏まで現役選手としてプレーすることを発表した。

記者会見にはクレシェSDも同席。大ベテランの域に入る長谷部との契約延長の理由を語った。

「来シーズンは今シーズンと同じことを期待して一緒に仕事したい。チーム内のポジション争いなどで若い選手に刺激を与えたり、サポートしたり、ピッチ外でも大きくチームに貢献してくれている」

「今シーズンも大きな目標はあり、来シーズンもチャンピオンズリーグでまたプレーしたいし、国際舞台で活躍したいと思っているので、大きな役割を担ってくれると期待している」

「比較的若いチームで経験豊富な選手が支えてくれることを期待している」

若い選手も多いクラブの中で、ピッチ内外で重要な役割を担う長谷部に期待を寄せるクラブ。クレシェSDはいつまでプレーして欲しいかという質問に冗談混じりで答えた。

「個人的には2040年ぐらいまでプレーしてほしいが、長谷部に判断してもらいたいと思う」

「プレーヤーとしても人間としても大きな方であり、プレーしたい時までプレーすると判断してくれると思う」

2040年までプレーすれば56歳。ポルトガル2部のオリヴェイレンセに所属数るキング・カズこと三浦知良という前例はあるが、偉業と言えることになるだろう。

クラブは長谷部を信頼し、引退のタイミングを決める権利を与えているが、その理由についてもクレシェSDが明かした。

「前例はない。今後もないと思う。私がSDである限り、他の選手で自身で引退を決めることはないと思う」

「長谷部を信頼している。引退のタイミングを自身で判断できると考えている。壮大なキャリアを築いてきたことに敬意を払っており、個人としてもクラブとしてもリスペクトしている。自分がプロとしてのパフォーマンスが発揮できないと感じられたら、満足いくキャリアを終わらせる能力とプロフェッショナリズムが備わっていると信じている」

「将来他の選手にその特権を与える考えはない」

あくまでも長谷部だから取っているという特別措置。引退後も指導者として残ることが決まっているだけに、それだけクラブから厚い信頼を得ているということになるだろう。

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