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「やっぱりリーダー」堂安律はWBCの大谷翔平に刺激、「初心に戻ろう」と新生・日本代表に合流した理由は?

超ワールドサッカー / 2023年3月21日 22時36分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

21日、日本代表はキリンチャレンジカップのウルグアイ代表戦に向けて千葉県内でトレーニングを実施。カタール・ワールドカップ(W杯)後初の活動となった今回のトレーニングキャンプではまだ全員が合流していない中、多くの観衆の前でトレーニングを行った。

練習後、MF堂安律(フライブルク)が報道陣の取材に応対。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にもかなり関心を持っており、刺激を受けたことを明かした。

堂安は12日に行われたブンデスリーガ第24節のホッフェンハイム戦で試合終了間際に決勝ゴールを記録。その際に、侍ジャパンで流行している「ペッパーミル」パフォーマンスを見せていた。

WBCに関しては「めちゃくちゃ興味あります」と試合を観ていたと言い、21日に行われた準決勝のメキシコ代表戦についても「観てました」と、宿舎でチェックしていたことを明かした。

日本はメキシコに終始リードを許していた中、9回裏に村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)がサヨナラツーベースヒット。この試合3三振、4打席凡退していた中での大仕事も見守っていたという。

「いちファンとして見ていました」と語った堂安が一番印象に残ったシーンには大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)が9回の裏にツーベースを放ち、大きなジェスチャーで盛り上げたシーンに刺激を受けたとした。

「印象に残ったのは大谷選手がやったこと、パフォーマンスでやったかもしれないですが、ああいう1つの行動で日本中が行けると思えたのはやっぱりリーダーだなと」

「彼だからできたパフォーマンスだと思いますが、そういう選手が1人でも多くなればサッカー日本代表も良くなるんじゃないかなと思います」

キャプテンの吉田麻也(シャルケ)が今回は招集されておらず、堂安は以前から全員がキャプテンのような気持ちで臨むべきと語っていたが、その考えは今も変わらない。

「全員がリーダーの気持ちでやらなければいけないと思います」

「初招集の選手は難しいかもしれないですけど、W杯を経験した選手は全員がキャプテンという気持ちで来ていると思いますし、なあなあになるのではなく、そういう選手でも厳しい意見を言えるようになりたいです」

森保一監督が続投をしながら、多くの選手が入れ替わったこともあり、新生・日本代表として再スタートとなる中、堂安は初招集の気持ちで帰国したと明かした。

「新鮮な気持ちできましたし、自分も来る飛行機の中で20歳の時に初めて選ばれた気持ちで、初心に戻ろうというのは意識してきました」

「コーチ陣も経験のある人たちが来てくれて色々学べると思いますし、ゼロからの気持ちで頑張っていきたいです」

その理由については「調子に乗っちゃダメだなと」と語り、「調子に乗りやすいですけど、それを防ごうということで自分の中で切り替えて、ゼロからの気持ちでやろうと思いました」と自制の意味もあるとコメント。「明日から全員で練習ができると思うので、トレーニングから自分が一番だということを見せて、ギラギラしていきたいと思います」と、貪欲に3年後のW杯へスタートする。

【動画】堂安律が刺激を受けた大谷翔平のパフォーマンス




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