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「ボールを持ったら仕掛ける」ドリブル突破が増えた前田大然、その理由は“オズの魔法使い”の存在「映像を見たら、凄いなと」

超ワールドサッカー / 2023年3月21日 23時38分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

21日、日本代表はキリンチャレンジカップのウルグアイ代表戦に向けて千葉県内でトレーニングを実施。カタール・ワールドカップ(W杯)後初の活動となった今回のトレーニングキャンプにはまだ全員が合流していない中、多くの観衆の前でトレーニングを行った。

練習後、FW前田大然(セルティック)が報道陣の取材に応対。ウルグアイ戦への意気込みを語った。

「まずはW杯を応援してくれた人たちを含めて、国立に来てくれる人たちに感謝の気持ちを示すプレーを見せること。もちろん得点もそうですけど、そういうプレーを見せられればと思います」

W杯ではラウンド16のクロアチア代表戦でゴールも記録。最前線からのプレスなど、チームを牽引した。

次のW杯までの残り3年間については「まずはしっかり代表に定着すること、チームで結果を残すことがまずは大事だと思います」とコメント。定着に必要なものについては「やっぱりゴールやアシスト、ゴールに絡むプレーというのはしていかないといけない」と語り、「アシストはチームでもより感じているので、得点に絡むことが大事だと思います」と、数字を残すことが大事だとした。

前田はW杯後にもリーグ戦で4ゴールを記録。特にドリブルの突破が増え、チャンスメイクや得点にも繋がっている。

その要因は、リーズ・ユナイテッドやリバプールでプレーし、“オズの魔法使い”という異名も持っていた元オーストラリア代表FWでセルティックのコーチを務める、ハリー・キューウェル氏の存在があると明かした。

「セルティックで1人コーチがいるんですけど、マンツーマンでミーティングをしたり、練習でも指導を受けることが増えたのが理由です」

「僕がW杯前は自信なくプレーしていたのがあって、そのタイミングで声を掛けてくれて、もっとできると言われました。そこからやって、今もやっていて、チームでの良いパフォーマンスに出ていると思います」

現役時代はプレミアリーグでも活躍し、ドリブル突破や仕掛けが魅力でもあったキューウェル氏から直々に指導を受けている前田。自信のなさについては「簡単にはたいていましたが、相手と一対一なら勝負しろ、取られても良いと言われてから、ボールを持ったら仕掛けることを心がけています」と、指導を受けて意識が変わったという。

ただ、キューウェル氏の存在は知りながらもプレーは見たことが無かったという前田。「最初は全然見ていなかったんですが、最近YouTubeで見ていて凄いなと。めっちゃ言ってくるから映像を見たら、凄いなと感じました」と、プレーを見て凄さを知ったと語った。

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